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学力調査、抽出方式は来春から 川端文科相が意向

2009年10月9日15時3分

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 全国の小6と中3を対象に文部科学省が07年度から毎年実施している全国学力調査について、川端達夫文科相は9日の閣議後記者会見で、来春実施分から現行の全員参加方式をやめ、サンプルを取り出す抽出方式に改める意向を示した。その上で、現在は国語と算数・数学の2科目に限定している科目を増やしたり、対象学年を拡大したりすることについても「検討したい」と述べた。

 会見で川端文科相は「抽出方式でまとめようという意思を持っている」「学力の全体の動向をみるということであれば、科目を増やした方がいいのではないかと、いろんな議論もある」と発言。教育関係者らから意見を聞いた上で、来年度予算概算要求の再提出の締め切りとなっている15日をめどに実施方法の大枠を固める考えを示した。

 全国学力調査は1回に約60億円の事業費がかかっており、教育現場にもかねて「全員を対象にしなくても全体の学力調査の傾向はわかるはずだ」という意見があった。民主党内には、全体規模をスリムにした上で実施教科数や対象学年を増やせば、効率的に全体の学力傾向を把握できるという意見がある。(青池学)

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