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七夕賞で牧太郎氏が本命に推すヴィータローザ
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競馬場でパソコン持参の競馬ファンを見ることが多くなった。パドックに行かず、返し馬も見ずにパソコンと格闘している。
ネットで過去のレースも見られるし、オッズも確認できるから、パソコン派がいてもおかしくないのだが…最近、東京競馬場で大きなバッグを抱えたパソコン集団を見ることが度々ある。
頭と思わしき男性とアルバイトらしい数人。いつも占有する場所は決まっている。頭がパソコンをいじって締め切る直前にアルバイトに指示を出す。彼らは大きなバッグの中から、大量の万札を握り締め穴場に向かう。
その札束がハンパではない。合計すると1000万円は下らない様子だ。
何だ、あの集団は?
必ず、馬券の一部が当たるので払い戻しに並ぶ。並んでも無表情。喜んでいるところはまるでない。馬券投票がお仕事?やつらは何者なのか。
これからは、あくまでも想像である。
彼らは「ノミ屋」の別動隊ではないのか。ご存じだと思うが私設の投票所を開設する「ノミ行為」は刑法の賭博及び富くじに関する罪によって禁止されている。陰の商売だから、表に出ないのだが、どうやら「保険を掛けるための別動隊」を競馬場に派遣しているのではないか。
払い戻しの上限(例えば100倍以下)を決め、べら棒な穴馬券の支払いを免除してもらう代わりに「外れ券の購入金額の10%を払い戻す」といった特別サービスで生き延びてきたノミ屋。しかし、ノミ屋ファンから強い要望が出た?
要望(1)払い戻し金額通りに払え!
要望(2)3連単は50円券にしろ!…かくして別動隊が競馬場で「保険」を掛けて「本物の馬券」を買っているのではないか。
3連単がノミ屋を変えた。小生の推理通りなら、JRAは3連単50円券発売を考えなくては…。
夏の福島競馬を締めくくる七夕賞。重賞3勝、実績No・1のヴィータローザが叩き3戦目。たまちゃんは前走で脚を余したタマモサポートから。
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