沖縄の米軍基地容認へ
「赤字国債を発行するバカな政治」と非難した鳩山首相が国債の発行に踏み切った。
マスコミは「首相の公約とは別枠で扱う方向で軌道修正」(毎日新聞)というが、別枠とは一体何なのだ。
別枠が許されるマニフェストに何の意味があるのか。
そして今度はまた「公約とは別枠の軌道修正」が行われる。
民主党は普天間基地の移設先は国外か沖縄県外とマニフェストに明記していたが、鳩山首相は、名護市に移設する現行計画を容認すること示唆。その言い草がいい。
鳩山首相
「私がマニフェストで最初に申し上げた事は、当然それは一つの約束でありますから、そういう方向を目指していくという気持ちを簡単に変えるべきではない、いまでもそう思ってます。それは時間の問題、時間と言うファクターによって変化する可能性を私は否定しません」
何というそらぞらしい、言い訳にもならない言い訳ではないか。
「時間によって変化する」といいうが、政権が発足してまだ数週間しか経っていない。
その間、環境的な状況変化は一切無い。
マスコミは麻生首相の時のように、「鳩山首相がブレた」となぜ叩かないのか。
最初から出来もしないことを、ええ格好しいの鳩山民主党は見栄を張って国民に約束した。それが民主党マニフェストである。
民主党の相次ぐ公約違反に、いまやマスコミを総動員して、マニフェストは守らなくても良いの大合唱だ。
おかげ様で世論調査では(それもどこまで信用できるか分かったものではないが)・・・
●マニフェストの見直しや断念も止むを得ない。・・・・・・・77%
だという。
あきれて開いた口がふさがらない。
こんな民主党にいったい誰が投票したのだ。
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by turboboost
普天間移設でまたブレた鳩山首…