朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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建設労働者の転職を支援 政府の緊急雇用対策 |
首相、税制改正要望「減税には財源案を」 政府税調で要請 |
ガソリン税暫定税率廃止検討など指示…首相 |
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鳩山由紀夫首相は8日、新政府税制調査会の初会合で、所得課税を柱とした税制の抜本見直しを諮問した。所得税の減税と給付金を組み合わせた「給付付き税額控除」の検討を指示。各省に月末までに税制改正要望の提出・・・>>続き |
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中朝国境でサリン検出 北朝鮮から風吹く時に2回 |
返済猶予、最長3年 政府原案、一律義務付けはせず |
花王、食用油「エコナ」のトクホ返上 |
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政府は中小・零細企業や個人を対象にした債務の返済猶予制度について元利金の支払いを最長で3年間猶予す・・・>>続き |
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首相「辺野古容認とは言ってない」 普天間移設先 |
空港特会、建設に使わず 国交相検討、着陸料引き下げも |
返済猶予に事実上の政府保証…与党原案が判明 |
鳩山由紀夫首相は8日、在沖米軍普天間飛行場の県内移設を容認する可能性に言及した前日の発言について「・・・>>続き |
前原誠司国土交通相は8日、空港の整備などを手掛ける特別会計について、空港の運営や管理に役割を限定す・・・>>続き |
中小零細企業向け融資や個人の住宅ローンを対象にした返済猶予制度について、与党がまとめた原案の全容が・・・>>続き |
新政権をめぐるニュースは尽きることがありません。今日は「緊急雇用創造プログラム」の概要を特ダネで報じています。(1)介護労働の雇用者数拡充(2)建設・土木労働者の農林業などへの転職支援(3)生活保護の受給促進、が3本柱。どこまで実効性があるのか疑問もありますが、3000億円規模の事業のようです。ほかにも「一元化」された新しい政府税調スタート、鳩山首相の揺れる普天間発言と盛りだくさんでした。(地)
まもなく発足1カ月を迎える鳩山政権の政策づくりが本格化してきました。1面では(1)ガソリン税の暫定税率廃止などに取り組む政府税調の発足(2)中小企業や個人を対象にした債務の返済猶予制度の創設(3)空港整備特別会計の見直しと着陸料の値下げ(4)建設業の農林業への転換促進などを含む緊急雇用対策——と4本の政策ニュースをお伝えしました。「政と官」の見直しもあって、いずれも試行錯誤、さらに玉石混交にもみえます。(田)
自民党の税制調査会といえば「聖域」でした。実力者の大物議員たちが密室で決めていたそうです。だから党本部には関係者が押し寄せ、陳情合戦が繰り広げられていました。民主党は政府税調に一本化し、初会合はインターネットで公開されました。ガラス張りのスタイルは国民にも受け入れられることでしょう。ただし、大切なのは中身。どん底の財政状況の中で税制をどうするのか。消費税も含め真剣に考えてほしいものです。 (三)
2009年10月09日
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