リナレス、デラホーヤ氏にKO誓った
ダブル世界戦(10日)の調印式、会見が8日、都内で行われた。ゴールデンボーイの言葉に、WBA世界スーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレス(24=帝拳)は意を新たにしたようにうなずいた。会見の最後、6階級制覇の元世界王者オスカー・デラホーヤ氏のメッセージが紹介された時だ。「来日できなくて残念です。両王者の防衛を願っています。特にリナレスは勝って私とともに歩むことを期待している」
9月18日、デラホーヤ氏が経営するオスカー・プロモーションと契約を結んだ。所属する帝拳との共同プロモート契約で、世界的なプロモーターから認められ、次戦からの米国進出が濃厚になった。「これからは大きな試合ができる」。そのステップとなる2度目の防衛戦の持つ意味は十分に分かっている。
第2の故郷、日本での2年8カ月ぶりの試合でもある。「チャンスがあれば3〜5回にKOしたい」。多くの目を意識しながら、リナレスがKO防衛を狙う。
関連ニュース
読み込み中..
PR
関連写真
読み込み中..