三田村　佳樹　LIVEレポート

12月に続いて、4ヵ月ぶりのLIVEとなった
なんばロケッツだったが
相変わらずのオープニングナンバー
「明日のジョーは帰らない」を熱唱

この路線の雄　やしきたかじん氏を思わせる風貌で現れた彼は
圧倒された観客を鎮める様に、ギターを手にした。
あのギターは、彼がデビューした記念のギターらしい。
もう、18年も彼の元でラヴソングを奏でる手伝いをしてきた相棒だ。
　　　　　　
そして、ギターの弾き語りで　とめどなく女に・・・を語る様に聴かせる。
これは、最近の彼の心境を歌ったものらしい。
　　
そして、ハードなナンバー　野良犬　では　最近の現代人の弱さを
鋭くえぐり出すように歌い上げる。
　　　　　
そして、これまでの曲にあわせて、新曲　ワンモアチャンス
これは、別れても思い続ける彼のふっきれないやさしさを歌った歌だ。

そして、やはり　思い切れないのか?
人妻との不倫を歌った歌
ミセス・ホワイトに伝えて
を情感たっぷりと歌った。
この歌は、彼以外にはきっと歌えないだろう・・・。
そして、お決まりのラストナンバー
愛しはじめて　でこの日のLIVEは幕を閉じた。
彼は、これからレコーディングに入るため
LIVE活動は　しばらく休止するとのこと。
次回のLIVEで　また新しい　三田村　佳樹を
みてみたいものだ。