PC-FX
エミュレータ



■PC-FXの概要

1994年12月にPCエンジンの後継機としてNECホームエレクトロニクスから発売。国内総売上台数は40万台。3D性能は弱い変わりに強力な2D性能を備えていたため、アニメーション系のゲーム中心のラインナップとなっている。

PC-98からの移植も多く見られるのも本ゲーム機の特徴といえる。

コアなファン向けのゲームが多かったため一般ユーザには浸透せず、PSやサターンとの競争の中で破れ去った。

NECからは本機を最後にゲーム機開発からは撤退している。

■PC-FXエミュの概要

エミュレータはMagicEngine FXのみ。完成度は非常に高くほとんどのゲームが動作します。そこそこの性能のPCであれば動作します。


■PC-FX関連リンク
機能比較表 MagicEngine FX Mednafen Xe
どこでもセーブ
ジョイパッド
フィルタ × ×
ゲーム速度調整 × × ×
ネット対戦 × ×
チートコード × × ×
日本語対応 ×
BIOS要否 不要
対応OS Windows WindowsLinuxMac WindowsLinux
人気順位 1位 2位 3位

※フィルタ:画像や文字の輪郭を滑らかにして見やすくする処理。SaIやSuperEagle等
※ゲーム速度調整:2倍、3倍というように、速度を調整できるもののみ○にしています。OFF/ONのみで、調整ができないものは×にしています

MagicEngine FXアイコン MagicEngine FX 1位

唯一のPC-FX専用エミュ。完成度は高く、ほとんどのゲームが動作します。

標準で日本語に対応していて、BIOSも不要なので誰でも簡単にゲームを始められます。

約2,300円のシェアウェアとなっています。

MagicEngine FX画面
Mednafenアイコン Mednafen 2位

PC-FXに対応したマルチエミュ。(マルチエミュの詳細はこちらを参照)

単体では起動がコマンドライン入力で面倒なので、下記の日本語ランチャーを使うと便利です。また、こちらでMednafenの解説をされています。

また、動作させるにはPC-FXのBIOSが必要になります。

Mednafen画面
Xeアイコン Xe 3位

PC-FXに対応したマルチエミュ。(マルチエミュの詳細はこちらを参照)

動作させるには、こちらにあるgtk+-win32-runtimeをインストールし、Xe.exeと同じフォルダにgtkのbin内のファイルをコピーする必要があります。

また、動作させるにはPC-FXのBIOSが必要になります。

Xe画面

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