ここから本文です

「全国最低賃金」検討開始=時給800円以上に−細川厚労副大臣

10月8日15時51分配信 時事通信

 細川律夫厚生労働副大臣は8日、全国労働局長会議であいさつし、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた全労働者の時給を800円以上に引き上げる「全国最低賃金」について、「国民に約束した。準備を進めねばならない」と述べ、創設に向け検討を始める考えを表明した。
 最低賃金は現在、都道府県別に決定し、今年度の全国平均は前年度比10円アップの713円。ただ、最高の東京と最低の沖縄など4県の格差は162円に上るため、民主党は一律800円の全国最低賃金を設定した上、全国平均1000円を目指すことを公約している。 

【関連ニュース】
年金機構の1月発足容認=13年までに「歳入庁」移行
普天間移設容認に戸惑い=社民は反発
鳩山首相の発言要旨=普天間移設問題
政府、普天間合意容認へ=「公約は時間で変わる」
派遣制度見直しを諮問=製造業禁止が焦点

最終更新:10月8日15時53分

時事通信

 

細川律夫

細川律夫(ほそかわりつお)
所属院 選挙区 政党:
衆議院 埼玉県第3区 民主党
プロフィール:
1943年8月8日生 初当選/1990年 当選回数/7回

この話題に関するブログ 4件

関連トピックス

主なニュースサイトで 細川律夫 の記事を読む

ブログパーツ

国内トピックス

主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。