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仙台駅前、際立つ集客力 市中心部大型店利用調査
広告会社の第一エージェンシー(仙台市)は、仙台圏在住の女性中心のインターネットモニター2100人を対象に、仙台市中心部の大型店の利用状況を初めて調べた。その結果、JR仙台駅前の駅ビル、エスパルが年代別(5分類)のすべてで上位3位に入り、幅広い年齢層から人気を集めた。
第一エージェンシーは「エスパルの増床やパルコ出店の影響で、仙台駅前の活性化傾向が顕著になっている」と分析している。
調査は「最近3カ月でよく行った店はどこか」と質問し、複数回答で集計した。対象店はエスパル、仙台フォーラス、イービーンズ、アエル、仙台ロフト、クラックス、仙台パルコ、藤崎、三越仙台店、さくら野百貨店の10店。
エスパルは20代で50.8%、30代で48.7%を占めて1位、40代でも2位だった。パルコは20代で2位、30代で3位と若者の支持を集めた。 藤崎は40代が55.3%、60代以上が66.7%で1位。三越は50代で48.5%を占めトップに立った。
仙台市内居住者(全年代)に限ると、1位藤崎(52.3%)、2位エスパル(50.7%)、3位三越(41.4%)の順だった。同市外居住者の場合、1位エスパル(45.2%)、2位藤崎(42.0%)、3位ロフト(28.9%)。
調査は7月29日〜8月5日、仙台圏(仙台市など5市8町1村)の20歳以上を対象に行い、回答率は43.5%。回答者のうち女性が76.2%を占めた。
2009年10月08日木曜日
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