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2009年10月7日（水） 19:22 |
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非常に強い台風接近で住民不安
非常に強い台風18号は四国の南海上を北上しています。
岡山、香川へは8日未明に最も接近する見込みです。
岡山、香川への台風としては久しぶりとなるだけに警戒が必要です。
2004年の台風により地滑りが起き5人が犠牲となった玉野市と、今年8月の豪雨により今も家屋の修理が続けられる美作市の被災地では、住民から不安の声が聞かれます。
玉野市宇野では、地すべりのあと土砂を防ぐ堤防が作られました。ここでは5年前の台風で山肌から流れだした土砂で民家7軒が埋まり5人が亡くなりました。
2004年前と同じようなコースを進む非常に強い台風に住民らは不安を募らせています。災害から5年、去年ようやく復旧した現場近くでは台風を気遣う一夜となります。
一方、今年8月の豪雨で川が氾濫し床上浸水など大きな被害がでた美作市江見地区では、8日の台風接近に備え家の補修や土嚢を積むなどの作業に追われています。集中豪雨の復旧が終わらない被災地の住民らは、不安を抱えたまま一夜を過すことになりそうです。
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