2009年 10月 7日 |
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台風18号 最新情報
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非常に強い勢力を持つ台風18号が8日の未明から朝にかけて岡山、香川に最も近づく見込みです。すでに、岡山・香川は風速15メートル以上の強風域に入ったと見られています。非常に強い台風18号は現在、種子島の東南東、約160キロにあって、1時間に35キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は945ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は45メートルと依然、強い勢力を保っています。気象台によりますと岡山・香川ともに台風が最も接近するのは8日未明から朝になる見込みです。8日夕方までの降水量は多いところで香川県で250ミリ、岡山県で100ミリ、波の高さは、香川県で4メートル岡山県で2.5メートルと予想されています。また、7日夜遅くには風速25メートル以上の暴風域に入るとみられていて、台風が岡山県の南を通過した場合は、津山・勝英地域では最大で風速30メートルの広戸風が吹く恐れもあります。一方、交通機関にも影響が出ています。岡山空港を離着陸する鹿児島便が欠航したほか東京と岡山・高松を結ぶ便も7日夜から8日朝にかけて欠航が決まっています。海上では高松と神戸を結ぶジャンボフェリーが欠航。JRでは夜行列車のサンライズ瀬戸が上下線とも運休しています。
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岡山初の裁判員裁判 裁判員が初質問
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6日から始まった岡山県初の裁判員裁判。2日目の7日、裁判員が初めて質問しました。岡山地裁では、男性3人、女性3人の裁判員が審理にあたっています。対象の事件は、今年5月、岡山市南区の駐車場で、瀬戸内市の無職の男が別れ話のもつれから交際相手を果物ナイフで刺したとされる殺人未遂事件で、「自分の判断で、殺害を思いとどまったか」が争点の1つに挙げられています。女性裁判員がその点について「愛する人が傷つく姿をみて助けようと思わなかったのですか」と質問しました。また、別の女性裁判員は証人として法廷に立った被害者の女性に「9時間連れまわされた時に逃げ出さなかったのですか」と質問しました。また被告が直接、被害者の女性に謝罪しました。弁護側が裁判長に被告が発言する機会を求めたもので、これまでの裁判では被告が直接謝罪するのは珍しく、裁判員を強く意識した形となりました。この日の審理を経て、裁判員は争点をどう判断するのか。裁判は8日、結審します。
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マンション強盗事件で容疑者の写真公開
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先月、岡山市中区のマンションで、女性が現金を奪われた強盗事件で、警察は防犯カメラに映った容疑者の写真入りのチラシを作り、情報提供を呼び掛けています。製作されたチラシの中央には防犯カメラが捉えた容疑者の男の画像が印刷されています。警察によりますとこの男は、先月28日午後9時半過ぎ、岡山市中区東川原のマンションの1階で、21歳の女性に果物ナイフを突き付けて脅し、現金約450円が入った財布を奪って逃げた疑いが持たれています。男は年齢30歳前後で身長165センチくらいの細身。髪を剃った頭に七分丈のジーンズをはいています。警察ではこのチラシを現場近くで5000枚配布して情報を呼び掛けています。
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小学生が四角い土俵で相撲大会
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全国で唯一と言いう四角い土俵が岡山県勝央町にあります。四角い土俵を使った小学生たちの相撲大会が開かれました。四角い土俵は、江戸時代中ごろまで全国各地にありましたがその後、丸い土俵に統一され、日本相撲協会によると現存しているのはここだけということです。相撲大会は勝央北小学校が学校行事として毎年、開いているもので全校児童110人が学年別に対戦しました。四股名は無敵丸、彩の花など自分たちで考えたもので、まわしを身につけた豆力士たちが白熱した取り組みを繰り広げていました。小学校では江戸時代から続く四角い土俵を地域の伝統として引き継ぎたいとしています。
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木原光知子さんの記念碑除幕式
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おととし亡くなった岡山県出身の元水泳オリンピック選手、木原光知子さんの記念碑が建てられ、7日、岡山市で除幕式が行われました。この記念碑は木原さんと親交が深かった人たちが寄付金を集めて作ったものです。関係者など約150人が集まり、除幕して記念碑を披露しました。記念碑は、小学6年生のころの木原さんをイメージした水着姿の少女がデザインされています。木原さんは、1964年の東京オリンピックに当時最年少の16歳で出場し、引退後はタレントとして活躍しながら、水泳の普及に尽力し、おととし10月、59歳で亡くなりました。記念碑を作った関係者は「子供たちに夢に向かって頑張る大切さを感じてほしい」と話しています。
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