消費者金融アイフルは,平成21年6月頃から,過払い請求の事案に対して対応を変えてきました。
それまでは,過払い金の返還に関する和解案をFAXなどで送れば,1週間程度で和解交渉に応じてきました。
しかし,平成21年6月以降は,和解については,5割や6割という回答しかしません。
そこで,当事務所では,最早,和解交渉による解決は無理と判断し,和解案提示して,約1か月後に訴訟を提起することとしました。
従前から,アイフルとの訴訟はありましたが,近時は,簡単な答弁書を出すだけで,殆ど訴訟後の和解により,解決していました。
しかし,平成21年6月以降は,分厚い答弁書・準備書面が送付されてくるようになりましたので,これに対応する必要が生じました。
これについては,多くの弁護士や本人訴訟で頑張っている方の重荷になっていることだと思います。
そこで,大阪の弁護士は,叩き台として準備書面(案)を作成しましたので,参考にしていただければと思います。
大阪の弁護士の準備書面(案)も相当な量なので,論点毎にヘページを作成して,皆さんに提供いたします。
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サイト管理者
弁護士 佐野隆久 |
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