第2回・希望条件持ち寄り
テーマ:結婚に向けて今日の神戸、異様な(?)静けさです。
重苦しくよどんだ灰色の空。
風もなく・・・。
そう、まさに、嵐の前の静けさ!
明日は朝から暴風雨が予想されるとのこと。
こりゃ、幼稚園休みかな?
ボスに、Every school may need to take day off, if so, I can't come. と、伏線張っておきましたwww。
幸い10月に入ったこともあり、今週はそこまで仕事が詰まっていないのです。
さてさて、昨日は彼と、第2回・結婚に向けての希望条件持ち寄りの会をしてきました。
・・・と言っても、第一回であらかた出尽くしてはいるので、
話した内容といえば・・・そぉだなぁ~、長期休暇の過ごし方、くらいかな??
彼は長男坊でして。
(ってか、少子化の彼世代は、ほとんどが皆長男みたいなもんです。笑)
そして、ご両親の出身地はいずれも地方。
そのため、
●お盆→父方の実家、九州へ。
●お正月→母方の実家、近畿の離島へ。
これを、ご両親は孫ができてから、毎年繰り返しておられるんです。
ま、海外旅行にはご興味がないみたいだし、年に1回しかお孫さんを見せられないとくれば、
交互に実家詣でをするのは、お二人にとっては当たり前のことなんだろうな。
問題は、この往復を、彼がわたしと結婚後も踏襲したいが、できないか、と言ってきたこと。
それは、最初の1年は、それぞれのご実家へご挨拶、ということで、
双方にうかがうのはやぶさかではありません。
でも、社長の補佐がわたししか(日本では)いないような
職場なんで、実は普段全然有給取れないんです。
(その分、夏休みは5日、土日とくっつけて7日にしてもらっています。
→でも全然有給日数に満たない。)
そのため、わたしにとって折角の貴重な夏休みとお正月休み、
これから何十年も、その帰省のためだけに取られるの???(; ;)
そ、それはちょっと悲しすぎる・・・。
でも、またまずい言い方をして、彼が怒っちゃったらイヤなので、
(健気??イエイエ、自分のための計算。)
これもまた、会う前に伏線を張っておきました。
って。。。
なんか小学生の子に言い聞かせてるみたいですけど、
こういった「婚家に嫁入り」的な概念を未だ持ってる人って、
若年層にさえ、多いんですよね。
社会通念というものは、法律の整備と同時には作られない。
常に、後手後手なんで。
夫婦の姓が「夫」のものしか選べないと思い込んでいる人たちの、
何と多いことか。
「戸籍」の制度を、妻が夫の側に入籍するものだと思ってる人の・・・以下、同文。
婚家なんて、そもそも戦後の民法改正時に、名実ともに消失していい概念なんですが、
未だに「お嫁にいく」という表現を使う人の・・・・・・・以下以下、同文。
ゆっくりとでいいので、彼の意識を「自分たちふたりの家庭」だというふうに、
思ってもらえるようにしようと思います。
何者にもコントロールされない、ふたりの家庭を作りたい。
お互いの両親を敬う気持ち、相手を尊重する気持ちはベースとして持ちつつ、
独立した家庭を形作ってゆきたい。
・・・わたし、以前仮にも結婚話が進みかけた時に、
こんなことまっったく、考えなかった。
それは、あの“結婚”がいかに非現実的なものであったかを象徴していると思う。
今回は真剣なんだと、自分の姿勢を見て、
今更ながらに、「ああ、これがタイミングというものか。」という思いでいます。