あまりにもいい加減な巡査長を懲戒処分
兵庫県警は7日、私物のUSBメモリーに捜査書類を記録し自宅に持ち帰ったり、マイカーで出勤途中に51キロオーバーのスピード違反をしたりしたとして、長田署地域課の男性巡査長(32)を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にした。県警によると、メモリーには捜査関係のファイル約320件が記録されていたが、実害はなかった。
県警によると巡査長は前任の加西署に勤務していた2006年からメモリーを使用。県警は07年4月に私物のパソコンや関連機器の業務使用を禁じたが「将来、仕事の役に立つと思った。(記録を)消すのがもったいなかった」と説明。内部調査に対し、私物の機器を使っていないとうその報告をしていた。
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