2009年10月7日 20時3分更新
岡山市の9月定例市議会は、7日最終日を迎え、一般会計の総額で11億4300万円余りの補正予算案や、政令指定都市移行に伴って、新たに各区ごとに議員定数を定める条例案などが可決されました。
岡山市の9月定例市議会は最終日の7日、本会議が開かれ、企業の業績悪化を受け、法人市民税およそ10億7000万円を払い戻すための費用などを盛り込んだ、一般会計補正予算案などが可決されました。
また、政令指定都市移行に伴い、市議会の議員定数を
▼北区が21、
▼中区が11
▼東区が7、
▼南区が13
のあわせて52議席とする条例案が賛成多数で可決されました。
一方、今回の議会では、市議会議員の議員報酬を現在の月額71万円から67万円に引き下げるなどの条例の改正案が賛成少数で否決されています。