(cache) 900万円の加重収賄 元警官、起訴事実認める
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  • 900万円の加重収賄 元警官、起訴事実認める

     パチンコ業者に便宜を図った見返りに現金900万円を受け取ったとして、加重収賄罪などに問われた茨城県警ひたちなか東署の元巡査長滑川勝美被告(37)の初公判が8日、水戸地裁(林正彦裁判長)で開かれ、滑川被告は加重収賄の起訴事実を「間違いありません」と認めた。  検察側の冒頭陳述によると、滑川被告は水戸市内のパチンコ店が組織的にパチスロ機に違法な「裏ロム」を使っていることを黙認したほか、風営法違反で同店が家宅捜索を受けた際、従業員が1人でやったことにするよう指示して捜査をかく乱した。  その報酬として昨年2月から今年4月にかけて、経営者の黒沢延夫被告(70)=贈賄罪で公判中=らから計900万円を受け取り、借金の返済や遊興費に充てた。
      【共同通信】