「ライブチャット」で女性のわいせつ行為を利用者に見せていた業者摘発
インターネットのチャットを使って、女性のわいせつな行為を利用者に見せていた業者が警視庁に摘発され、社長ら8人が公然わいせつの疑いで逮捕された。
警視庁に摘発されたのは、東京・新宿区の「マッシュアップ」で、社長・森 雅登(まさと)容疑者(48)、辻 勉容疑者(40)、市川英樹容疑者(42)ら8人が、公然わいせつの疑いで逮捕された。
調べによると、森容疑者らは2009年6月、インターネットを通じて、50歳と26歳の女性のわいせつな行為を、不特定の利用者に閲覧させた疑いが持たれている。
この会社では、3つの「ライブチャット」と呼ばれるサイトを運営し、サイトに登録した女性たちは、利用者とのやり取りの中で、服を脱ぎ、わいせつな行為を見せていたという。
調べに対して、森容疑者は「公然わいせつにあたるかはグレーで、法律上ギリギリで大丈夫と考えていた」などと供述している。
この会社は3年前に設立され、「チャットレディー」と呼ばれる女性およそ1万5,000人が登録していて、2008年1年間に15億円余りの売り上げを得ていたという。
(10/02 13:26)