DREAM(6日、横浜アリーナ)戦列を離脱していた桜庭和志(40)が、現役ボクサーのルビン・ウィリアムズ(33)=米国=を1R2分53秒、アームロックで下して、昨年大みそかの田村潔司戦以来の実戦を白星で飾った。
桜庭が昨年大みそかの田村潔司戦以来となる復帰戦を勝利で飾った。初対戦のウィリアムズにローキックを多用。タックルからダウンを奪って、1R2分53秒にアームロックで完勝した。「ローキックは狙い通り。短い自分の足でも届くと思った」。六角形の金網リングを導入する25日の「DREAM・12」(大阪城ホール)については「明日になったら痛みが出るかもしれない。明日にならないと分からない」と慎重だった。