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NHK偏向報道で2次提訴 パイワン族男性「自尊心傷つけられた」
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NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」の番組内容に偏向・歪曲(わいきよく)があったなどとして、視聴者がNHKに損害賠償を求めた訴訟で、新たに出演者や台湾人ら約1900人が6日、約2600万円を求めて提訴した。1次提訴とあわせた原告は計約1万300人、請求総額は約1億1千万円になった。
訴状によると原告側は、番組について、「取材に応じた台湾人の話を、一方的に都合良く使っている」などと指摘。1910年にロンドンで開かれた「日英博覧会」で台湾の先住民族・パイワン族の生活状況を実演紹介した企画を、番組内で「人間動物園」と表現したことが事実の歪曲にあたるなどとしている。2次提訴には、コメントが放映された女性らパイワン族37人も加わった。
提訴のために来日したパイワン族の原告4人らが東京・霞が関の司法記者クラブで会見。原告男性の1人、華阿財さんは「なぜ事実にあわないことを発表して世界に伝えるのか。当時、日本人はわれわれに敬意を持って接してくれた。民族の自尊心が傷付けられた」と怒りをあらわにした。
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