2009年10月7日 12時27分更新
非常に強い台風18号は鹿児島県の奄美大島などを暴風域に巻き込みながら北上し、岡山県には8日朝のうち最も接近すると予想されています。
気象庁の発表によりますと、非常に強い台風18号は、7日正午には鹿児島県の種子島の南南東200キロの海上を1時間に30キロの速さで北北東へ進んでいるものとみられます。
中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
岡山地方気象台によりますと台風がこのまま予報円の中心を進みますと、岡山県に最も近づくのは、8日の朝のうちと予想されています。
岡山県が風速15メートル以上の強風域に入るのは7日の夕方、風速25メートル以上の暴風域に入るは8日の明け方と見込まれています。
また、8日の正午までの24時間に降る雨の量は、多いところで120ミリと予想されています。
台風の接近に伴い風も強くなり、風速は、陸上で20メートル海上で25メートル、波の高さは2点5メートルと予想されています。