2009年 10月 6日 |
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台風18号 岡山・香川への接近は?
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非常に強い勢力を持つ台風18号が日本列島に接近しています。今年初めての上陸となる可能性も出てきましたが、岡山・香川に最も接近するのは8日の午前中と見られています。非常に強い台風18号は南大東島の南の海上にあって、中心の最大風速は45メートル、1時間に約30キロの速さで北北西に進んでいます。台風が岡山・香川に最も接近するのは8日の午前中と見られ、雨・風ともに強まる見込みです。香川県では大雨が予想されていて、7日夕方からの24時間に多いところで200ミリの雨が降る恐れがあります。気象台は、台風が接近する8日にかけて大雨や暴風・高波に注意を呼びかけています。
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岡山初の裁判員裁判 始まる
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市民が刑事事件の裁判に参加する岡山県初の裁判員裁判が岡山地方裁判所で始まりました。男性3人、女性3人の裁判員が4日間の裁判に臨みます。岡山では初めての裁判員裁判、岡山地裁が裁判員の候補者として出頭を求めたのは47人。このうち39人が出頭し、出頭率は約83%でした。裁判員を選ぶ手続きは午前9時半から行われ男性3人、女性3人の6人が選ばれました。審理の対象となるのは今年5月12日、岡山市南区の駐車場で、別れ話のもつれから21歳の女性が果物ナイフで刺され、大けがをした事件で、無職の田渕義隆被告(40)が殺人未遂の罪に問われています。田渕被告は、裁判の冒頭、「事実に違いはありません」と起訴内容を認めました。裁判員は緊張した面持ちながら田渕被告の様子をじっと見つめていました。証拠調べでは、検察側が凶器の果物ナイフを証拠として提出しました。また、胸にナイフが刺さった状態の3次元の映像がモニターに映し出されると、まゆをひそめるなど険しい表情になる裁判員もいました。
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新型インフルエンザワクチン接種で説明会
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今月19日にも始まる新型インフルエンザのワクチン接種を前に市と町の担当者を集めた説明会が香川県庁で開かれました。説明会には香川県内の市と町から約50人が集まりました。そして県の担当者が、ワクチンは、医療従事者を最優先に優先順位をつけて接種することなど県民に周知し、スムースな接種が行えるよう要望しました。接種の開始時期や接種できる医療機関など具体的なことはまだ決まっておらず、医療現場では、混乱も予想されます。国内最初のワクチンは、香川県に1万1600人分が分配され、今月下旬から接種が始まる見込みで、県では、来週中に、最優先となる医療従事者の数を集計することにしています。
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岡山刑務所の受刑者が傷害で送検
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岡山刑務所の受刑者が、同じ部屋の受刑者の首をボールペンで突くなどしてけがを負わせたとして、7日、傷害の疑いで岡山地方検察庁に書類送検されました。書類送検されたのは、岡山刑務所に服役中の30歳代の受刑者の男です。岡山刑務所によりますと、男は去年12月4日午後8時50分ごろ、同じ部屋の50歳代の受刑者の首をボールペンで数回突いたうえ、手で顔などを殴り、全治7日間のけがを負わせた疑いです。刑務所の調べに対し男は「テレビのチャンネルを変えるよう頼んだが、やってくれなかったので腹が立った」と話しているということです。岡山刑務所では今年8月にも職員に暴行した疑いで受刑者の男が書類送検されています。
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