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2006年9月15日(金) 東奥日報 特集


皇室特集

■ 紀子さまと悠仁さま退院

写真

※写真=悠仁さまと一緒に、秋篠宮邸に向かわれる紀子さまと秋篠宮さま(15日午後0時32分、東京都港区)
<2分5秒>
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映像:宮内庁提供


 にこやかな紀子さまの胸に抱かれ、すやすやと眠る悠仁(ひさひと)さま。十五日午後、東京都港区の愛育病院を退院。純白のおくるみに包まれ、初めて「わが家」に向かう車内では、後部座席のチャイルドシートに乗せられ、両脇から秋篠宮さまと紀子さまが見守られた。沿道からは「おめでとうございます」と歓声が上がり、ご夫妻が笑顔で応えた。

 午後零時半前、雲の合間から青空がのぞく中、緑の木々に囲まれた愛育病院の一階玄関に、悠仁さまを抱いた紀子さまが姿を見せた。かたわらに秋篠宮さま。ご夫妻はロビーで見送る医療スタッフらににこやかにあいさつ。玄関前で中林正雄院長に深々と頭を下げた。

 ご夫妻はいとおしそうに何度も悠仁さまをのぞき込み、フリルと花のモチーフがついたおくるみからは、ふさふさと豊かな黒髪がのぞいた。報道陣から「いかがですか」と声を掛けられると、秋篠宮さまは「まだ寝ています」とお答えになった。

 ご夫妻と悠仁さまを乗せた車は病院を後にすると、ゆっくりとしたスピードで宮邸のある赤坂御用地へ。沿道約四キロには約千八百人が集まり、警視庁の警察官千二百人が警戒に当たった。

 東京都新宿区の主婦杉山ユキコさん(37)は五月に生まれた長男を抱いて病院近くの沿道に。「幸せそうな雰囲気をおすそ分けしてもらえました。息子が悠仁さまと同じ年なんてうれしい。ご学友になれたらうれしいな」とにっこり笑った。

 始発電車で来たという山梨県山梨市の主婦(62)は「紀子さまはいつも通り、控えめでした。赤ちゃんの顔が見えなかったのが残念」。東京都東久留米市に住む英語教師の米国人ミシェル・ボーマン・ポステマさん(50)は「アイム・ソー・ハッピー(幸せだわ)」と大きな声を掛けた。






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