ここから本文です

8日にも上陸へ=台風18号、強い勢力維持−早めに防災対応を・気象庁

10月6日18時16分配信 時事通信

 非常に強い台風18号は6日、南大東島の近海を北上した。強い勢力を保ったまま8日昼にも西日本から東日本に上陸する可能性が非常に高く、気象庁は大雨や暴風への厳重な警戒を呼び掛けた。
 会見した村中明主任予報官は「雨や風が激しくなってからの行動は危険。時間的余裕のあるうちに避難など防災対応を取ってほしい」としている。
 同庁によると、台風は6日午後8時現在、南大東島の南南西約100キロの海上にあり、時速約25キロで北へ進んだ。中心気圧は940ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。半径150キロ以内で風速25メートル以上の暴風となっている。
 7日未明にかけて南大東島に最も接近した後、西日本の南海上を北東に進み、8日には西日本から東日本に接近し、上陸する恐れがある。上陸時には中心気圧945〜950ヘクトパスカル、最大風速40〜45メートルと予想される。 

【関連ニュース】
〔全国の天気〕時事ドットコム天気予報
〔写真特集〕ウェザーフォト・気象の写真
東芝、スマトラ地震とフィリピン台風被害の復興に1400万円を寄付
台風被災者に義援金600万円=三井住友海上
台風接近、上陸の恐れ=沖ノ鳥島近海を北上

最終更新:10月6日23時30分

時事通信

 

この話題に関するブログ 10件

関連トピックス

主なニュースサイトで 台風17号・18号 の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

ブログパーツ

国内トピックス