ええ声~のコルリ
お城の夏鳥たちは日に日に減少傾向にあるようで今日はオオルリの姿もみないし、キビタキも雄1、雌2を見ただけでした。そんな中で元気なのが昨日も見たコルリ。今日は市民の森にいくと暗い繁みの中から下にさっと現れて、ぱっと飛び上がるのを2度ほど見ましたがファインダーに捕らえられるほどサービスはよくありません。そのうちにまた降りてくるだろうとのんびりと構えてると後ろの方ではいつの間にか撮影会の準備がされていたようで準備が完了してしばらくすると何か鳥が現れたようでした。どうやらそっちにもコルリがいてたみたいなので、愛想のないものよりはそちらの方を選んで写真を撮ることにしました。近くにもう一羽いてるせいでしょうか、大きく非常に美しい声でさえずってくれてました。
ウグイス、オオルリ、コマドリを日本三鳴鳥というのだそうですが、コルリの声はそのコマドリの声によく似ています。囀りが終わるとまたお食事タイムで下に舞い降りてくるのですが、このコルリは非常にサービスがよく時々止まり木の上でポーズをきめて静止してくれたりするので暗くて撮影条件はよくないのですが一脚使用の私でもなんとか撮影ができました。
餌付けすることに批判的な意見もあると思いますが、普段はブッシュの中にいてる鳥たちですので声はきけてもまともに見たり撮影することなんかは自然の状態ではめったなことでありません。ここでもらうエサはそのモデル代ですね。鳥もただでは姿をみせてくれませんわ…ヽ(○´3`)ノ フッ。この鳥たちはすぐにまたここを旅立って配偶者をみつけ、巣をつくり子育てをするのですからエサをもらって栄養をつけて長旅の疲れを癒してから移動してもばちはあたらないと思います。自然界のものをえさで釣り人間の見世物にするなどとはとんでもないとお考えの諸氏もそう難く考えずに非常識な行動以外は大目に見てもいいのではないでしょうか。何事もやりすぎはよくありませんが、清濁併せ持つという考えも大事ですよ。
今日は桜広場ではあまりカメラマンを見ませんでしたが、イカルがあちこちでいい声をきかせてくれてました。今日もいてたのかどうかはわかりませんが、コイカルを見たという話もでてました。
今日のオマケは桐の花。大半の桐は花の盛りを過ぎてますが、まだ見ごろの桐もありました。下から見上げて見ることがほとんどの桐の花ですが目線の位置で見ることができるなんて、さすが豊太閤ゆかりの大阪城ですね。
Comments
今日もお城でしたか~。
鳥影は減っても珍鳥が入る可能性がある時季ですもんね。
人間の都合で世の中は回っているのは残念ですがそれが実情。
動物園を作ったり、自然破壊して住宅作ったり。
日本経済の功労者がやっている餌付け写真なんかかわいいもんですね。
また我々初心者にも門戸を空けてくれている(撮影させてくれる)のもうれしいです。
Posted by: フォト原 | May 04, 2009 at 10:29 PM
フォト原さん
連休期間中は公園内は人も多くて、ざわついてるので鳥も木の上にいてて下にはあまり降りてこないかもしれませんが街中では安定して何かを撮影できる場所ですね。
きっとあまり動かなかった人の方がいろんな鳥に会えたと思います。
今年こそ青い目のサンコウチョウに会いたいです。
Posted by: アニキ | May 04, 2009 at 11:20 PM
こんばんは(^^)/
今日はお疲れ様でしたm(_)m
コルリ大サービスでしたね。
σ(^^ )も囀り少しだけ聞けました。
明日辺り、ホイホイホイ♪かも!?
Posted by: たぁ坊 | May 05, 2009 at 12:45 AM
たぁ坊さん お疲れ様でした。
ホイホイ鳥 来てくれるといいのですが、
お天気が気になりますね。
雨のあとに飛来するような気がします。
Posted by: アニキ | May 05, 2009 at 01:19 AM