長谷川穂積のグローブ…兵庫・西脇市役所で盗難
◆ 2005年5月、市民栄誉賞を贈られた長谷川が寄贈 ◆
5日午後5時ごろ、兵庫県西脇市役所で、展示中だった同市出身のWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(28=真正)の世界戦で使用したボクシンググローブとサイン色紙がなくなっているのを職員が見つけ、警察に届けた。西脇署は窃盗事件とみて調べている。
同署によると、1階西側の玄関ホールの木製ボードに針金などを使って固定。長谷川の写真や戦歴とともに展示されていた。誰でも触れられる状態だったが、近くに職員はいなかった。市によると、2005年5月、市民栄誉賞を贈った際に長谷川から寄贈された。グローブが実際に試合で使用されたものかどうかは不明。長谷川は「残念です。もう取り返しがつかないかもしれないけど、また勝ちます」と話している。
[ 2009年10月6日付 ]
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