世界のナベサダ76歳で映画初出演!神戸で撮影
映画「ふたたび」ライブシーンに出演する(左から)渡辺貞夫、佐川満男、犬塚弘 |
◆ ジャズ映画「ふたたび」、来年公開 ◆
神戸市内で撮影中の映画「ふたたび」(塩屋俊監督、来年公開)のクライマックスシーンが5日、三宮のクラブ「月世界」で行われ、世界のナベサダこと渡辺貞夫(76)が映画初出演した。ハンセン病のためライブを断念した財津一郎演じるジャズマンが、療養所を出て昔の仲間を訪ね歩き、名門ジャズバーで夢を実現するストーリー。ナベサダは当初、音楽監修だったが、バーのオーナー役で顔見せ出演、監督のたっての依頼で財津らのライブに“特別出演”した。「音に合わせて演奏するのは難しいね。映画に出るのは初めてだけど50年代にはよく神戸の名門バーで演奏した。楽しいジャズ映画になればいいね」と期待していた。
[ 2009年10月6日付 ]
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