5日午前7時25分ごろ、長野市南堀の県道で、中野市豊津、幼稚園職員、高橋望美さん(21)運転の軽乗用車が、右側の路側帯内を歩いていた集団登校中の小学生の列に衝突した。長野市内の小学6年の男子児童(12)がはずみで前に転倒し、顔の一部を骨折した模様。ほかに8~9歳の小学生3人が左足を打撲するなど、それぞれ軽傷を負った。高橋さんにけがはなかった。
長野中央署によると、県道は幅4メートルで、路側帯内は0・8メートル。けがをした小学生は2~6年生の男女4人で、1列に並んで車道右脇の路側帯の内側を歩いていた。高橋さんは職場へ出勤する途中だったという。同署は高橋さんから事情を聴くなどして、原因を調べている。【大平明日香】
毎日新聞 2009年10月6日 地方版