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被ばく検査薬求めるメール=北朝鮮不正輸出事件の社長に

10月6日13時24分配信 時事通信

 北朝鮮への不正輸出事件で有罪となった京都府舞鶴市の会社社長(50)が、兵庫県警に逮捕される前の4月、放射能が人体に与える影響を調べることも可能な薬品を北朝鮮に送るよう求めるメールを受け取っていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。
 社長は取引に応じず、試薬は送られなかったが、県警は、北朝鮮の核実験で生じる健康被害を調べる目的があった可能性もあるとみている。
 捜査関係者によると、メールは押収されたパソコンに残っており、複数の試薬を送るよう求めていた。いずれも経済産業相への許可申請を必要とする「キャッチオール規制」の対象品という。 

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最終更新:10月6日14時19分

時事通信

 

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