同署によると、県防犯協会が県警からの委託を受けて実施する、地域安全パトロール事業を活用。2人一組の3班編成で小学校周辺や市街地に加え、樹海周辺を巡回する。各班の出発時間は午前7時半、午前10時、午後1時に分け、最終スタートの班は午後10時半まで、樹海付近で不審な動きをしている人がいないか確認する。 同署によると、今年に入って管内で発見、保護した自殺企図者は8月末までで157人で、このうち130人を樹海内で保護。発見、声かけにより自殺の未然防止につながるケースは年々増加していて、夜間の監視体制を強化した。
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2009 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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