首都高で子猫救出!=側壁すき間に挟まる−地上5メートルで鳴き声、東京・上野
10月6日17時38分配信 時事通信
子猫は無事だった−。東京消防庁は6日、東京都台東区台東の首都高速1号上り線の側壁のすき間に挟まり、身動きが取れなくなった子猫を救出した。
同庁などによると、同日午前10時20分ごろ、近くの交番に通行人から「子猫が挟まって鳴いている」と通報があった。
地上約5メートルにある壁のつなぎ目で、拳一つほどのすき間から顔を出し、首を上下に動かしていた。
同11時ごろ、はしご車などが出動。同庁隊員らが首都高速の下を通る道路の2車線を通行止めにし、ビニールシートや毛布を広げて転落に備えた。
救出の際、子猫はすき間でもがき、すぐ下の橋げたに落下。さらに逃げ回ったが、約1時間後に保護された。挟まった経緯は不明という。
近くの書道用品店の60代女性は「下まで聞こえる大きな鳴き声がした。30人近く見物人が集まった」と話す。
警視庁上野署によると、子猫は雌で、同署に連れて来られると、元気に室内を駆け回り、餌も食べた。「拾得物」として3〜4日預かり、飼い主が現れない場合、希望者に譲ることも検討している。
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同11時ごろ、はしご車などが出動。同庁隊員らが首都高速の下を通る道路の2車線を通行止めにし、ビニールシートや毛布を広げて転落に備えた。
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近くの書道用品店の60代女性は「下まで聞こえる大きな鳴き声がした。30人近く見物人が集まった」と話す。
警視庁上野署によると、子猫は雌で、同署に連れて来られると、元気に室内を駆け回り、餌も食べた。「拾得物」として3〜4日預かり、飼い主が現れない場合、希望者に譲ることも検討している。
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最終更新:10月6日18時25分
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