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  • 執行停止は2兆5千億円超 09年度補正予算見直しで財務相

     藤井裕久財務相は6日、2009年度補正予算の見直し作業で、執行停止総額が2兆5千億円を超えたことを明らかにした。2日に各省庁からの報告を締め切った段階での2兆円超から上積みした。仙谷由人行政刷新担当相が6日午後に鳩山由紀夫首相に報告した上で総額を公表する。

     財務相は、2010年度予算編成で09年度比で国債発行額を増やすかどうかについては「日本は先進国で経済の立ち直りが一番早いという見方がある」と語り、現時点では考えていないと強調した。

     執行停止総額は目標とされる3兆円には届いておらず、平野博文官房長官は記者会見で「一段の深掘りは仙谷氏の判断だ」と述べた。

     仙谷担当相は7日以降、各省庁の副大臣らと精査を続けることを表明。緊急性の低い予算を洗い出すことなどで一層の上積みへ調整を続けるが、最終結果の判明は「今週中というわけにはいかないだろう」と語った。

     補正の見直しで浮いた財源は原則として「子ども手当」など10年度から実施する新政策に振り向ける方針。政府内で緊急雇用対策の財源に充てる考えも浮上しているが、財務相は慎重な考えを示した。

     補正見直しでは、高速道路の拡幅事業の凍結などで国土交通省が8千億円、農林水産省が4千億円を上回る額を報告していた。

      【共同通信】