岡田克也外相は9月29日の定例記者会見から、外相と外務副大臣の定例記者会見を『原則として、すべてのメディアに開放する』との方針通り、同日から外務省記者クラブ加盟社以外の記者にも出席を認めた。
岡田外相は、『(記者クラブのみ記者会見に出席できる)従来のやり方を続けると、それ以外の記者と国民の知る権利を奪うことになるので、本日から開放に踏み切ることにした。』と語った。
クラブ加盟社以外で出席したのは「JanJan」「ニコニコ動画」「ビデオニュースドットコム」、フリージャーナリストの上杉隆氏など約20名。
上杉隆氏の質問、
『記者会見は記者クラブ主催なのか、それとも岡田大臣の主催なのか?』
『記者クラブ主催ということであれば記者クラブという任意団体がどうして国民の財産である外務省の施設を使えるのか、その法的根拠は?』と質問。
岡田外務大臣の『どうなっているのか』の対して、外務省の三上報道課長は、
『霞クラブ(外務省記者クラブ)と話し合って進めているが、記者会見は基本的には外務省の主催』と答弁。
フリージャーナリスト畠山理仁氏が『記者クラブの部屋は賃貸契約なのか?』と質問。
(外務省側が答えに窮した)
記者クラブが公共施設に居候し、行政の負担で電気や水道まで無料で使っているが、行政施設の建設費や光熱費は税金で賄われている。
外務大臣記者会見開始30分で三上報道課長が『そろそろ時間ですのでここら辺で…』と締めにかかったが、岡田大臣は『いや、まだ時間があるから続けましょう』と報道課長を制し質疑応答を続け約50分間にも及んだ。
『鳩山民主党の公約だった記者クラブの開放』
政府の記者会見をめぐっては、情報公開の観点から開放する方針を掲げていた民主党側と既得権益を守りたい『記者クラブ』との間で応酬(バトル?)があった模様だ。
ある民主党議員によれば、大メディアから平野博文官房長に『記者会見を開放すると内閣記者会としては協力できませんよ』と一種の脅しがあった。
平野官房長官としても発足したばかりの民主党政権の(鳩山総理の献金問題など)あげ足を取られたくない。
平野官房長官は『内閣記者会と全面戦争になることは今は避けたい』と本音を漏らした、という。
その結果9月16日の初めての首相官邸記者会見は、鳩山総理の約束は破られ今までどうりの『記者クラブ主催』形式で行われ、雑誌やインターネットメディアやフリー記者が締め出された。
内閣記者クラブという談合組織は、脅迫まがいの手口を使ってでも既得権益を守る心算のようだが、民主党政権交代で何処まで公約(既得権益への挑戦)を守りきれるのか。
官僚と記者クラブの連合軍と鳩山政権の戦いの勝敗は、ひとえにこれからの世論の動向にかかっているだろう。
『首相公式記者会見は開放されず』
この民主党の公約破りは、『平野内閣官房長官の一存』と報道されている様ですが、内閣記者クラブと官房長官との出来レースではないでしょうか。?
未だ日本だけに残る悪弊(奇習)『記者クラブ制度』ですが、この制度は関係者全員が得をするように出来ている(日本の古くからの伝統である)一種の談合組織である。
排除されるフリーや雑誌、政党機関紙の記者が損した分、この制度によって『記者クラブに所属する記者』側と取材される内閣側の双方が利益を得ているのです。
昨今問題になっている公共事業の官製談合とまったく同じ原理が働き、記者クラブ制度のために記者会見が取材側と取材対象の談合の場になり、ごく内輪の関係者は全員が得をする分、長い眼で見れば結果的にレベルダウンは免れず、社会全般広い意味では損をする仕組みである。
確かに韓国では前ノムヒョン政権によって記者クラブ制度が廃止されましたが、同じように記者クラブを廃止した長野県の田中康夫知事と同じように(特権的な利権を失った)地元マスコミの総攻撃を受けて選挙では敗北する。
平野官房長官の判断は、長期的な政治戦略では大マイナスだが、短期的戦術としてはプラス?とも解釈できます。
『記者クラブ開放』の民主党の公約破りは、平野官房長官の独走(暴走)が原因らしいが、なにやら昔の関東軍の故事を思い出させる事件である。
ようは、出先(部下)の先走りの事後に中央政府が何の注意もせずに暴走を追認するか。?
それとも中央政府の意向を曲げず、暴走した獅子身中の虫である関係者(関東軍参謀&平野官房長官)を処罰(注意)して筋を通すか。?
何れになるか(鳩山首相などの帰国後が)面白い。多分この事で民主党の今後の方向がどうなるか。?大体占えそうです。
それにしても自民党右派よりも右よりの旧民社党系の民主の議員は質が悪い。
核武装やテロを煽っていた西村信吾も民主党の現職の国会議員でしたし、現内閣の文部大臣も旧民社系です。
また、世論調査でも相変わらず日本人の7割はマスコミを「信用している」と答えていますし、残りの3割も「左翼偏向しているのでマスコミはけしからん」などという自作自演のマスコミ批判にひっかかった右翼系市民が多く混じっているでしょうから、日本人のメディアリテラシー度は極めてお寒いです。
このような状況でマスコミと対立しても国民のサポートは得られにくいと考えるのが普通でしょうし、田中康夫さんの例を見ていれば、ビビるのは当然でしょう。
それに、もう与党になったわけですから、必ずしも民主党の利益に反する存在ではなくなりました。むしろ、「悪く報道すると記者クラブを廃止するぞ」などと脅しのカードとして持っておいた方が得策だと考えても何ら不思議ではありません。
掲題ですが産経ニュースが結構書いていたのでご紹介。
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090929/plc0909292123017-n1.htm (頭h抜き)
オンタイムで見られなかったのですが、外務省ホームページで映像をみました。国会傍聴記by下町の太陽の宮崎信行さんの質問を朝日新聞が記事にしていました。
ttp://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290285.html (頭h抜き)
>「記者クラブ問題」という問題の存在<
既得権益とか談合とかキャリア官僚問題は国民の多くの皆さんが良く知っている。
しかし、これ等3者が複合した大問題である『記者クラブ』問題は、『これが問題である』こと自体、知っている人は関係者以外では実に少ないです。
確かに新聞などでは各社が談合がばれないよう紙面の編集に実に良く気を使い、それぞれの新聞社が別々であるかの様に装って成功していますが、いかんせん、時間に制約がある映像メディア(テレビ)では完璧に同じ。
こんな明白な事実に視聴者は何故気が付かないのでしょう。
朝日とサンケイの違いなど、皆さん小さな違いばかりに目が行って同じ事実に気づきにくいのでしょうか。?
あれは産経と朝日が良い警官と悪い警官の役回りで実は同じ事を(実質的には)やっている。
新聞では毎日が一番質が高いでしょう。
(『新聞が』ではなく毎日が一番外部の識者の投稿記事が多く、時たますばらしい書き込みが見られます)
それにしても何処を回しても近頃のテレビニュースの横並びは度が過ぎている。
全く同じ内容を流していて実質的に国民の知る権利を侵しているのみならず完全な洗脳期間であるピョンヤン放送の日本版で報道の名に値しない粗悪品です。
其れも北朝鮮は一つしか選べないから北朝鮮市民は報道ではなく宣伝広報のたぐいであると良く知っているのに比べ、日本は一見沢山並んでいて自由に選べるように見えるがユニクロの店内と同じでサイズや色が違うだけで客(視聴者)は全くユニクロ一商品しか選べない。
違うのは色とサイズだけで中身は一緒だが店内に山と積まれているために、客が選んだように錯覚させる実に悪賢い商法です。
『新聞(テレビ)は嘘をつかない』マスメディアの信用度が格段に高い日本では、市民レベルのメディアリテラシーでは日本の現状は可也危険な状態であると思われます。
>其れも北朝鮮は一つしか選べないから
北朝鮮には主要新聞だけで4つほどの「政治新聞」がありますよ.ゴミ売りのようなタブロイドのスポーツ新聞もあります.
大都市だとどうしても右翼系は読売と産経の2つがある,なんて発想が出てきてしまうかなと思うのですけど,私のように地方に住んでいる人間から見ると,こちらの方がはるかに「北朝鮮」状態ですよ(笑) 何せ,中国新聞が8割以上,残りを朝日と読売が入れ食い状態,正論を書く毎日はページ数が少ないせいもあって,公の場所でしか閲覧できません.
以前,名古屋の話をしたと思いますけど,あそこも中日新聞が9割,残りが朝日.読売はダンピングのせいで公取によって排除され,駅の売店でしか入手できませんでした.
いわゆる政令指定都市でさえこれですから,例えば福島の読売系2地方新聞に洗脳されている福島県人は「北朝鮮状態」であると言えるでしょう.先日の総選挙でも金沢の森氏は記者会見を地元の北陸新聞と(中日系の)北陸中日新聞の2紙のみしか相手にしませんでした.これは石川県民に対する洗脳のためです.
一般の市民にとっての最も大きい影響力は新聞雑誌書籍などの活字ではなく、テレビなどの視覚情報なのです。
眼や耳から入る情報の方が内容(活字)よりも相手に対してより重要な影響を与えます。
人は見た目が9割「メラビアンの法則」(2008年02月09日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/59ebc8a38557844abf46a771216e4915
この調査によると、相手の顔の表情(身だしなみ・仕草・表情)が55%で、声の質(高低、質、大きさ、テンポ)38%だった。
話す言葉の内容はたったの7%らしいですよ。
亀井静香によると小沢一郎は『顔立ちが悪い』らしいですよ。(だからトップは無理)
あの人相の悪い亀井静香に『顔立ちが悪い』と言われるようでは絶対に無理ですよ。
同じ理由で自民党のトップ(総裁)に枡添では成功しないだろうと予想しています。
昔はテレビチャンネルはダイヤルを回す仕組みになっていて、これが故障の原因の一番である事は良く知られていて、誰も彼もやたらにチャンネルは回さなかった。
ところが今では簡単にボタン一つ。(中には二つの放送を同時に映すテレビまであるそうです。)
ニュースの時間に全ての放送を見て周り、リサーチすれば、丸々同じだと誰でもが分かります。まさにサイズと色だけが違うが中身は一緒です。
既得権益を奪われた記者クラブ所属の産経記事では、
>『岡田氏の方針に対し、外務省記者会は賛否も含めた各社の方針などを伝えたが、大臣は明確な見解が示されなかった』<
>『外務省記者会は18日夜に代表者会議を開き、(1)十分な説明もないまま、方針を具体化する形で外相の会見時間が(夕方に)設定されたことは残念(2)外務省として(記者会見などの)情報発信をどう考えているのか−などとした文書を外務省報道課を通じて岡田氏に提出した。』<
と報じています。
対して今まで締め出されていたフリーランスの記者の報道や外務省側は、
岡田外相が記者クラブ側に回答するよう質問したが、
『クラブから記者会見の開放そのものについての明確な見解は示されなかった』
岡田外相によると、、記者クラブからは、
『開放するということに関しては、意見の一致を見ることができなかった。引き続き、加盟社や上位組織の話し合いを見守りながら、検討していくこととする』と記者クラブ開放に(消極的に)反対と回答している。
しかし、『従来のやり方を続けるとそれ以外の記者の取材の機会を奪うことにもなりかねず、国民の知る権利にも関わる』として開放する。
記者クラブを形成する既得権メディアが経営幹部から一線記者まで動員して、さまざまなルートで民主党の各層に働きかけを行っているようです。
鳩山由紀夫代表に直接、電話を入れた大手新聞社の首脳や秘書や側近議員の籠絡を担当した記者もいたとか。
『新聞、テレビなどのメディアを敵に回すと政権が長く持ちませんよ』と恫喝したらしい。
昔はひどかったですからね。「朝日とサンケイは猿芝居をやっていて、左翼系市民を管理し誘導するのが朝日の役回りなんですよ」と説明したって、ほとんど理解してもらえなかったですし、「オレはえらいのでテレビなどという低俗なものは見ない。ガハハハ」などと自慢する人がいっぱいでした。
情報化社会に対応できてない人は指導的立場からさっさと退いてもらわないと、明日はないですよ。
さて、どうすればよいかですが、たぶん、現状で記者クラブ廃止だけをやれば、民主党に勝ち目はないでしょう。
その時、起こる事態を想定すれば、それらに対処するためにも、もっと包括的なマスコミ改革をやる必要があります。
反論権の法制化は必須でしょうが、法改正をしなくても、詐欺罪やPL法を報道に適用することは今すぐにでもできるはずです。
それらを、「メディア民主化担当相」を置いて国民にわかるようにやることです。
それができないのなら、今、無理に記者クラブ廃止だけをしなくてもよいと思います。
まあ、神保さんや上杉さんは文句を言うでしょうけど、彼らには民主党を守る力はありませんし、これといった策もないでしょうから。
広島は一応テレビは5波入りますけど,民放ラジオは中国放送だけ.FMも1波だけです.
隣の山口とか島根になるともっと悲惨で,民放テレビは3局とか2局だったりします.
下関だけ特別に北九州の電波が入るので,民放テレビは8局に民放FMが3局だったりします.
そういう意味では下関と門司だけが例外的に東京や阪神のような感じと考えると良いかも.
レーダーを見ると,今夜から激しい雷雨になりそうなので,NHK第一放送をつけたラジオをつけっぱなしにして,PCや電話関係の電源を全部オフにして寝ようかなと考えているところです.(だから他のブログで書いている,今夜21時の台風情報はお休み)
しかし、この問題で既存のメディアは報道しませんね。(産経ニュースなど、ネット配信だけはしていますが)
ネット情報を知らない市民層は『日本だけに特殊な利権団体(談合組織)の記者クラブがある』などとは全く知りません。
その代わりに話題になっているのが民主党政権の事務次官などの官僚トップの記者会見の中止問題です。
政治主導を進める為に今まで恒例だった記者会見を禁止した事を『知る権利の侵害だ』と噛みついている。
これらの行為は、押尾事件を隠蔽する為に行った異常極まる酒井法子報道の様にも見えます。
一番不思議なのは今まで記者クラブに入れてもらえない政党機関紙赤旗の記者の発言(赤旗紙上の記事)が無い事です。
赤旗はアメリカのホワイトハウスでオバマ大統領の取材は出来るが、日本国の麻生太郎首相に対しては直接取材が出来ない。当然今回の鳩山首相が記者クラブ開放をしなかったことを批判すると期待したが何にもなし。
其々の記者会見の内容は通信社から買うか当該官庁の報告を読めば間に合うので参加していなくとも不自由は無い。
記者クラブ加盟の特権は記者会見での質問権といわゆる『ぶら下がり』が出来る事ですが、どちらも赤旗は然程価値を見出していないのでしょうか。?それにしても不思議です。
マスコミなんて、それほど信用が出来ない危ない代物だと64年前には身をもって知っているはずなのに今では完全に忘れ果て、よその外国のピョンヤン放送は信用出来ないが、『自分お国の放送局が悪い事をするはずが無い』と肝心の国内の放送は疑う事を知らないお人よし。
全ての問題は『マスコミを信用し過ぎる日本人』の問題に尽きるでしょう。
元々何処の国でも、権力にはなびくもので増してや半世紀も続いた独裁権力である自民党に媚びない既存マスコミはありません。
産経記者がネットで書き込んだ『民主党さんの思うとおりにはさせないぜ』『産経新聞が初めて下野』の話も知っているのはネット世界だけ。産経新聞社は『我が社は不偏不党である』と大慌てで訂正して民主党政権にも媚を売る。
マスコミとは(自分たちが言うところの)『社会の公器』ではなく、究極の男めかけですね。
昔は松浦総三さんなんかが批判記事を書いていたと記憶しているのですが、それでも表立ってはさっぱりマスコミ批判はしてません。
共産党の場合はマスコミの巨悪性をわかっているはずなので、なぜ批判しないのか不思議です。
表立ってマスコミ批判をした例としては、東欧崩壊時に「宮本は日本のチャウシェスク」と言われた時とNHKの「社会主義の20世紀」というシリーズに対してがありますが、その際、世間に負け犬の遠吠えとして処理されたので自信がないのかも知れません。
それより、これまで通り「○○新聞もわが党のことを誉めた」というふうに、マスコミの権威を利用した方が得策と考えているように見えます。
いずれにせよ、各社とも興信所を使って共産党支持者を入社させないようにしているというのに、なんとも情けない話です。
きちんと共産党としての責任を果たしてもらわないと。共産党がビビってどうするんですか。
しかし、共産党でさえビビるマスコミ対策を果たして民主党にできるのか。
もっとも、ネットを見る限り改善傾向は見られます。
2年前は、よりましな報道を探してそこへ依存しようとする動きが見られたのですが、今は減っているように思います。
思えば、2年前、私が亀井静香さんの死刑反対論を評価する書き込みをした際に、「警察官僚出身者だから信用してはいけない」旨の反論が極左活動家からありました。
権力に居た者に対して決して気を許さないという姿勢は極左としては当然で、ある意味立派です。
ところがです。それがマスコミ相手となると、「相手も人間だ。話せばわかるに違いない」などと言い出す始末。あまりのギャップにア然としてしまいました。
要するに、マスコミを体制権力として認識できていないのですよ。なんとも嘆かわしい。
嘆いてばかりいてもしょうがないので、なぜ、そうなるのかと考察してみると、やはり、日本が範への強い依存心を持つ儒教社会であることと関係していると思います。
特に、左翼は政府権力へ依存できない分、マスコミを依存先としてしまう。
私は日本のマスコミの操作能力が特に洗練されているとは思いません。オウム事件の際のTBSなんかサブリミナル操作の仕方を間違えていました。
日本におけるメディアリテラシーの問題は、受け手側の主体性および依存心の問題が大きいと思います。
(反論したければ共産党にも自民党と同額の広告費用が必要となる)
このときは連日共産党機関紙赤旗紙上で産経批判があった。
それ以外では中曽根康弘首相が三海峡封鎖や日本列島不沈空母発言をしていた20年以上前に産経新聞が悪乗りして『ソ連が北海道に攻めて来る』なる不思議なお馬鹿キャンペーンを行っていましたが、
この時にはさすがに赤旗は名指しで産経を批判していた。
この様にマスコミに対して正面から批判する事は共産党でも、此の頃に限らず、他のマスコミ批判は例外的な話で一般的には行わないようです。
(もちろんマスコミ同士での批判などは最初から無い)
ですから『テレビなどという低俗なものは見ない』共産党支持者は、テレビニュースの時間枠一杯が北朝鮮非難キャンペーンを何年も続けていても何ら非難しない。
(北朝鮮報道は自動的に反共宣伝なのだが『北朝鮮政権に一番反対しているのは自分たちだ』(だから関係ない)として、日本共産党が選挙で敗北する最大原因であることの自覚が無い)
ましてや不思議な酒井法子報道がテレビニュースの時間枠を一ヶ月以上もハイジャックしていたことさえ気が付いている人はどれ程いるのか、はなはだ心もとないかぎりです。
それどころかNHKが行った(温度の高い方が必ず先に凍る)オカルト染みたお馬鹿放送のムペンバ効果を擁護する救いようの無い人まで現れる始末。
この人はNHK放送を批判する大槻義彦名誉教授を『非科学的だ』と逆非難。(護憲派の恥になるので何とか止めさせようとしたのですが未だに懲りずに続けているようです。
(確かに年寄りよりも早く死ぬ若者もたまにはいるが『年齢が若いほど早く死ぬ』なんて法則は無く『水は温度の高い方から凍る』は科学の受け持ちではない)
こんな事をたとえブログ上であろうと恥ずかしげも無く主張する程度の世間知らず。
多くの世間一般の人々の認識(判断)は如何であるかに、もう少し関心を持ってもらいたいものです。
まさに『受け手側の主体性および依存心の問題』に尽きるでしょう。
ようは『権威あるNHK(あるいは朝日、あるいは赤旗)が嘘を報道するはずが無い』と信じていて、思考停止状態になっているのでしょう。これではいくら真実が目の前にあったとしても見えてこない。
護憲派だからといって特別偉いわけではない。
中には世間の水準以下の人もいるのは何れの世界でも同じでディアリテラシーに問題のある人物も大勢います。
特に問題なのは『権威ある○○が嘘をつくはずが無い』が進化して『権威ある○○に書いてないから真実ではない』と思っている人が現れている事でしょうね。
『陰謀論』などと平気で口にする護憲派まで現れる不思議な昨今ですが、『影に隠れた謀りごと』が政治の世界に『あるわけが無い』とでも思っているのでしょうか。?
政治ブログを書く資格が無い(小学生低学年程度の社会認識の)人たちが大勢政治ブログを書いている不思議に本人たちは気がつきもしない。
>政治ブログを書く資格が無い(小学生低学年程度の社会認識の)人たちが大勢政治ブログを書いている不思議に本人たちは気がつきもしない。
(^_^;) おかげで今日,ついに「ごまめの翁」さんがコメント欄を閉鎖してしまいましたよ.
以前も右向きの「喜八ログ」さんがコメント欄を閉鎖して,少し気分が良くなったと言われてましたけど,私も毎日3桁近い罵詈雑言を食らっていて,何となく分かる気がします(笑)
(マス)メディアにしろ,ネットのようなミニメディアにしろ,「使い方」つまりリテラシーの分からん人は何言ってもだめでしょう.何せ,わんばらんすの「ココロ」さんに言わせると,私の書き方でさえ過激でコメント欄に載せるべきか躊躇されると言う.私は「ココロ」さんのその迷いこそ,リテラシーなんだと考えます.
要するに,メディアに何を載せるかは編集者の勝手であって,商業マスコミならば広告主の意志が貫かれるのは当たり前だという意識が我々受け手にないと必ず「騙される」.ところが,学校の公民教育でそれを生徒たちに教えると,偏向している,日教組じゃないかなどと騒ぐ,頭のおかしい保護者がうじゃうじゃいるって,やっぱり日本人は一種のカルトに洗脳されているんだなって思いますね.
>思えば、2年前、私が亀井静香さんの死刑反対論を評価する書き込みをした際に、「警察官僚出身者だから信用してはいけない」旨の反論が極左活動家からありました。
ははは.実は私の祖父も警察官僚でしてねぇ.ところが伯父の一人は熱心な共産党の党員.だけど祖父は伯父に対して何も言わないんです.何せ戦前の言論弾圧を通ってきた祖父と伯父ですから,立場や思想が違っても親子だから互いに押し付けないという態度を貫いて亡くなったのは立派だと思います.
私も祖父のおかげで学生時代は何回か危ない所を助けてもらいましたけど,あとで警視庁や警察庁からのリクルート (しかも公安刑事!) がうるさかったのは参りました(笑) リクルートに来るたびに,コートやスーツをほめて,これどこのデパートで仕立られました,なんて雑談ばかりしていたら,そのうち近付かなくなりました.(^_^;)
大手マスコミ報道や数々の政府広報や白書などの権威を完璧に信じてしまっては『何のために政治ブログを書いているのか。?』となると言う事です。
これ等の報道に少しの嘘も無いのか。?
例え嘘で無く全部真実であったとしても、酒井法子報道のように実はもっと大きな真実の隠蔽の為の煙幕、偽りの囮、赤いニシンではないのか。?
あるいは大事な真実を故意に(あるいは過失で)報道していないのではないか。?
これ等が完璧に正しいなら、マスコミ記事や白書などをコピーする以外に一体全体何を書く心算だろうか。?
完全に正しいと仮定するならば『何も書くものが無い』はずです。
『陰謀論』とは、政府広報や大手マスコミ(あるいは赤旗)などに書いていない事に対する反対意見や疑惑あるいは別の意見、これ等権威ある機関の広報誌以外の見方に対する嘲りの言葉として21世紀になってから使われだした最新の流行語のたぐいで昔からの政治用語ではありません。
政治ブログで安易に『陰謀論』などと発言した段階で、自分より権威がある『大人(社会)が悪い事(嘘や騙し、ごまかし)をするはずが無い』と信じているらしい汚れた社会の存在を知らない小学生低学年程度の社会認識といわれて仕方がないでしょう。
子供でも中学生以上なら『社会には普通に騙しや隠蔽、駆け引きは当たり前』である事を知っている。
『かしこく正い大人が真面目くさって、馬鹿馬鹿しい嘘や不正を行う事がある』事を知っているか、あるいは知らないかで社会人としての大人の考えであるか、未だ現実社会を知らない子供の認識であるか、どちらであるかが分かります。
『陰謀論』などと、政府や大手マスコミが嘘をつく筈がない』との前提は、穢れを知らぬ純真な小学生低学年程度の政治認識であり、これでは『政治ブログを書く資格が無い』といわれて当然であると思います。
その点を指摘すると、「これは陰謀説ではない」などと言う。
要するに、自分も何某かの陰謀説を信じているのに、そのことに気付いてないだけなんですよ。
だいたい、大人で、政府公式発表は皆正しいと思っている人なんかそうはいません。
もし、いたら、「拉致なんかない」という北朝鮮政府の主張を信じなければいけない。
しかし、当の北朝鮮政府自体が後に「実はやってました」と認めてしまったわけですから、どうしようもありません。
まあ、あくまでも特定の陰謀説について批判的に検証していればよかったのに、論を一般化して、世の陰謀説を全否定してしまったのが失敗ですね。
自分自身のことが、全く分かっていないのでしょうか。?
権威に弱いお玉さん(穏健派陰謀論者)でも、権威の権化である超正統派から見たら立派な陰謀論者なのに、其の事が理解できないのでしょうか。?
(当ブログの裏標語は、『みんな仲良く陰謀論者』です)
まあしかし最過激派陰謀論者の『純粋水爆』論にも困ったモノですね。
そんな最新?の超科学理論?なんかを利用しなくても、単に『インチキ発表した』とか『都合の悪い真実を隠した』あるいは『適当に証拠を偽装した』なんか何処でも幾らでもある(日本の警察の冤罪事件では)佃煮に出来るほどありふれた日常の事柄ですよ。
アポロ11号でも月からの帰還で計算上(月面から帰還するにはサターン級のロケットが必要で)不可能で、実際には、”反重力装置”を用いているのだそうです。幾等なんでも其れを言っちゃ御仕舞いでしょう。
何故そんなに難しく考える必要があるのか。?
あれは単にNASAが少しばかり良く見えるように?可愛いインチキをしただけです。
お玉さんが城内実擁護を記事にすると陰謀論集団のタンポポグループが大挙して押しかけ『レイシスト』として血祭りに。
護憲派の恥部である水騒動以来あの連中は少しも懲りずに未だに同じメンバー連中で繰り返し繰り返し同じ事をやっているようですね。
しかしそれにしてもお玉さんも情けないし、護憲左派も情けない。
かつタンポポ両氏やkojitaken氏などの水騒動の張本人が勢ぞろいしている。
おなじみのメンバーが揃い踏みして『レイシスト』の大合唱なのに、それでも相手の正体が誰一人も理解できないのですよ。
連中の相手をしているのが何と、あのわくわく44氏なので愕然としています。
解同VSネトウヨとは笑えるが、それ以外の護憲派がよくない。現実が見えていない。
しかもたんっぽぽ連中は厚かましくもはっきりと『人権擁護法』の推進を公言しているのですよ。
護憲派の情けなさに涙が出そうです。
いくら解放同盟が本格的に暴れていたのが40年も前だとはいえ、知らないとは情けないのにも程がある。(共産党支持者と思える人がタンポポの口車に乗っているのですよ)
こんな水準では左翼護憲派は負けて当然であると、妙に説得力がある悲惨きわまるネット社会の現実である。
解放同盟連中の中に混じると「わくわく氏」がスーパーマトモに見える。
目くそ鼻くそを超えている。 わくわく氏は普通だったのだ。
汚れた土色でも、まっ黒の中に置けば白く見えるのかも知れないが、何とも複雑な心境ではある。
それにしてもこの状態では、まだまだ左翼が力をつけて勝つまでには時間がかかりそうです。
goo のアクセス解析には出てませんけど,私が自作したロボット (法律すれすれですが) だとこういうのが簡単に分かってしまうんだってこと,彼らは知っててやっているのでしょうかねぇ.
私自身が「左翼護憲派」かと言うと,分からない部分が大きいんですよねぇ.一番の悪友から言わせると「徹底的な無政府主義者」なんだそうです.確かにそれは言えてるかも知れないなと笑ったりします.結果として,現在の日本国憲法というのは日本国という国家を存立させるための「妥協に過ぎない」と私は考えていますから,「護憲」にこだわる人から見ると,私は「無政府主義者」に見えるのかも知れません.
まぁ,お玉さんみたいな「ふらふら」おばさんは無視してかかるのが一番だと思いますよ.他人にケンカを売るばかりが能じゃないと(笑)
やはり、おばさんが相手だということで、いろんな勢力に狙われるんでしょうね。
お玉さんは、自分の頭の中にある理想論(人々は善良であって欲しい)と必ずしもそうではない現実世界とのギャップに気が付いていない立ち居地でブログ記事を書いているので、(人々あるいは権威ある組織は善良であると)社会認識が間違ってしまう。
現実世界(リアル)から出発していなくて、幾ら善意からでも個人的な思い込みや願望(バーチャル)から自分の主義主張を構築していくから、お玉さんの願いとは逆になり、困った事に限りなく思考方法がネット右翼や解放同盟に近づいてしまう。
しかしこの現象(自分の頭の中の主観あるいは主義主張を優先して客観的な現実を其れに合わせる)は、ある種の護憲左派の典型的な特徴ですよ。
子供の不登校問題で少し話した相手は『子供は学ぶ事が大好きである』だから『本当は学校に行きたくて仕方がない筈だ』と子供は『学校が大好き』『勉強が大好き』と信じている。
まあ確かにどんな問題でも例外はあるが、学校や勉強が『大好き』な子供なんて世の中に滅多にいませんよ。
こういう主張をする人たちは(新しい歴史教科書を作る会のように)何十年も時間が経ったので自分の子供時代を完全に忘れ果てていて都合のよい記憶だけを覚えていて、それ以外の都合の悪い記憶を抹消しているのです。
どれ程勉強の出来る子供でも台風や感冒で学校が臨時に休みになったら大喜びする。
ましてや勉強の余り得意でない子供は休みになればもっと大喜びするものです。