光Ginjiの「後方ヨシ!」

素敵なライディングと輝く毎日を送る仲間に乾杯!

たとえ毎週のれなくても…・たとえ毎週乗っていても…

2007年10月25日 23時41分16秒 | バイクあれこれ

みなさんこんにちは。
秋は何かと行事の多い季節ですね。子供の運動会、学芸会、ピアノの発表会、町内会の草刈り、その他あれこれ…。そんな週末の予定は、楽しみにしていたバイクのツーリングや講習会/スクールに、得てしてカブってしまうものです。練習大好きなみなさんは、たとえば2週もつづけてスラロームやバランスを練習していないと、不安にかられてしまうことでしょう。
(何を隠そう、僕がそうです(笑))

そんな中、先日、mixi の知人の日記に感銘を受けました。その方もいろいろと週末の予定が忙しく、前もってスクールの予定が入れられず、埼玉レインボーのお近くに住んでいることを奇貨として、たまたま空いた時間に足しげく自由練習に通うことで溜飲を下げておいでのご様子なんですが、この方のなんとも積極的なこと!

自分がフルにスクールに参加できなければ、他のライダー達が走っている様子をしっかり見て、観察眼をきっちり養うし、日常的にトライアル自転車やバランスボールを使って、「体幹」を鍛えることに余念がありません。

「やれる時に、やれる事を、やる!」

この前向きな姿勢、ものすごく心強く感じます。モチベートされます。この意識がないと、

「やれる時なのに、それをやらないで、チャンスを無にしてしまう。」

ことにも陥ってしまいますからね。これは正直、恥ずべきことですね…。

バイクの練習についていうと、「正しい乗車フォーム」がまず筆頭に上がります。こればかりは自分で直さないと、いつまでも「アゴ上がりのエビゾリ、肘下がり」のままです。スクールで直さずに、いつそれを直せましょう?

「やれる時」これは、スクールのすべての瞬間が「やれる時」です。スラロームでは一周一周が常にそうだし、自分の番が回ってくるまでの待ち時間もそう。他者を観察したり、ライポジを見直したり、直前の走りを反芻したり。

さらにはセクション間の移動でさえ、そう。クラッチをつなぐ、切る、発進する、停止する。そのひとつひとつ、大切にしたいのです。ほら、気を抜いて両足で着地したりしてませんか?何げない立ち居振る舞いが、実は雄弁にスキルとモラルを物語ってしまうものです。

講習会/スクールは、体操から、最後の片付けのときまで、まさに、一瞬一瞬がすべて自分のライディングの『糧』にできるものですから、貪欲になってよいのです☆。そう考えると、一瞬一瞬が真剣勝負。一回のチャンスをどこまでモノにできるか。これはすべて、本人のモチベーションで決まります。

毎週スクールに通っても、「何も考えず。何も工夫せず。」では残念ながら一向に進歩は無いのです。「カラダが勝手に動く」とか、ありえません。それは緻密な練習が下地にあって、はじめてそうなるものですから。「努力なくして成果なし」。

しかし、たとえ数ヶ月ブランクが空いたところで、そのブランク中も、日夜、良いイメージを育成し、、基礎トレーニングを欠かさなかった人であれば、ブランクを撥ね退けたその伸張ぶりはまさに目を見張るモノがある、と思います。

真剣に向き合う者にとって、バイクは裏切らない、と感じます。

多忙な秋をぶっとばし、ファイトあるのみ。Safety Riding!!

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決意をあらたに、ハンドルを握る

2007年10月15日 01時30分41秒 | バイクあれこれ

皆さんこんにちは!

たいへん長い夏休みを頂きました。何度もご来訪いただいた方、常にブロックスネークの記事が目に入り、辟易されたことでしょう(^^)。大変失礼いたしました。

弊ブログを再開するにあたり、まずはノリックのご冥福を心からお祈りしたいと思います。
何十億、何百億にひとつ、の確率で起きてしまった交通事故、決して再び僕達のまわりでその悲しい知らせを聞くことがないよう、自分たちにできるひとつひとつのこと、安全運転の気配り・合図・確認・思いやり、あらためてキモチをこめて実践したい、と思います。「後方ヨシ。」いまいちど、きちんと行いたいです。

ぼくらにとって大好きなバイク、これで家族や友人、同僚を悲しませることがあってはなりません。無事で安全でいられること。これは奇跡でもなんでもなく、確固たる自信と実践によって交通社会みんなで築きあげるものだと思います。

バイク好きな僕らが、ごく自然にバイクに乗り続けて、仲間と素晴らしい時間を共有すること。これはごく普通のことです。一瞬の奇跡などではない、たゆみなき努力と運転のゆとりで実現する現実社会。僕らはその一員であります。

楽しかった今日より、もっと充実した明日を迎えること。それは別に特別なことでも奇跡でもなく、当たり前であるべきこと。明日も安全にバイクに乗ることができる。それは喜びであり、偶然の産物ではなく、僕らが断固たる意志を伴い、デザインするライフスタイルだと思っています。

安全運転は奇跡ではなく、必然です。また、僕らからその必然の事実を普及・実践していくこと。それは奇跡でなく、決意であり自発的行動です。「行動なき者は去れ!」とまで言えるほどの厳粛な誓いです。すなわち必然の行為・安全運転を実践するひとこそ、望ましい交通社会の一員たるにふさわしいのです。

速さや表面のカッコよさではなく、内なるマインドや基礎技術の練磨からにじみ出る薫風こそ、本当に爽やかなものである、と思います。

明るい明日を築くこと。これは絶対に奇跡ではなく、自信をもって勝ち取るものです。
そんな思いで、僕らは明日もキーをONにして、エンジン始動。確かな合図と「後方よし!」。

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30cm 四方のブロック50枚を並べてバランスに挑戦する

2007年07月12日 21時19分01秒 | ライディングのキモ

こんにちは。

「いい加減、更新しろよな」って感じですが、某所でいろいろとネタを温めておりました。
暑い夏こそやっぱり低速バランス!というわけで、一本橋のおはなしに引き続き、「ブロックスネーク」のあれこれを考察してみました。

        ***

安全運転大会に参加したことのある皆さんにはおなじみの、厚み 5cm の 30cm 四方のブロックを約 50 枚、S 字型にならべて、2つの直線部分の中央付近にはブロック2枚重ねの箇所を一箇所ずつ設けたセクションです。ここを、前後輪を落とすことなく、足を付かず、 9秒から11秒で通過する、というものですが、採点基準のなかには「足がステップから離れる(足離れ)」という項目もありますので、乗車姿勢にも気をつける必要があります。

攻略ポイントは、

・内輪差
・通過速度
・V 字バランス
・衝撃吸収


だと思います。

(1) 内輪差
直線部から屈曲部、また、屈曲部から直線部に移行する際、後輪が前輪よりも内側を通ります。したがって、進路を移行する部分では、前輪を外側寄りに導いてやらないと後輪が内側へ落輪します。また、落輪まではいかなくても、タイヤの中央部分がブロックからはずれ、タイヤのサイド部で移行部分を通過することになるので車体に余計なブレが生じ、バランスを崩すもとになります。

(2) 通過速度
計算してみますと、30cm × 50枚 = 15m を 10 秒、ですから、一本橋の倍の速度、だいたい 5.4 Km/h でスルスルと通過する感覚が必要です。後で述べる段差の部分での速度変化が大きかったり、バランスを崩して復帰するためのスローダウンが顕著ですと、タイムオーバーの原因となります。「するする」通過するためには、アクセル一定であおりません。無駄なフカシもエンストのもとです。半クラッチとリアブレーキで優しく調整、です。原付車両も遠心クラッチはつないだまま、リアブレーキのリリースで速度をなめらかに制御します。

(3) V 字バランス
見ての通り、幅が30cm のブロック上にいて、かつ、(1) の内輪差を考慮して走行ラインが決定されるため、一本橋と違ってハンドルを大きく切ってバランスを修正することができません。また、10 秒近辺でわたり切る一定の速度を出すために、一旦静止状態を作ってバランスをとりもどす、というのも望ましくありません。そこで、バイクの左右のバランスはハンドルで修正するのではなく、バイクの傾いた側と反対に上体を据える状態を保持できる「V字バランス」の維持が必要です。このために、着座ではなくスタンディングでの走行が、V字バランスを作りやすいでしょう。このときに、お尻が逃げる「へっぴり腰」ではなく、バイクの重心を貫く軸の上に尻〜アタマまで乗せることになります。

ただし、原付はステップが「ボード状」であり、両足の間で泳がせ、もしくははさむタンクがないために、スタンディングではバランスが崩れがちになります。だから着座で、かつ、(4) の衝撃吸収のためにステップボードを踏みしめ、お尻でどっかり座らない乗り方が望ましいです。

(4) 衝撃吸収
直線部分のブロック2枚重ねの部分については、400cc、750cc の車両であれば、半クラが当たっていて少しでも駆動がなめらかにかかり続けていれば、特に問題なく通過できるでしょう。要注意なのは、前輪、または後輪が2枚重ねの箇所に当たる瞬間にクラッチを切っていないこと。駆動が断たれていたり、半クラッチとアクセルの開度が不適切ですと、思わぬスタックと、それに引き続くエンストに陥ることがあり万事休す、です。

原付車両は、車輪の径が小さいため、段差に対して、「ドカン!」と当り気味です。サスペンションもプアなので、これは、(3) に書いたように、「お尻でどっかり座らず、足でも衝撃吸収。段差通過時に頭がぶれないようにする」ことが必須です。

わずか10秒ちょっとのライディングなんですが、針の穴に糸を通すような正確さを求められる、奥ゆかしいセクションですね。

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長さ15m、幅30cm に二輪で長く滞在することに潜む奥深さ

2007年06月21日 22時04分35秒 | ライディングのキモ

みなさんこんにちは。
たいへんお久しぶりの更新です♪。

さて、安全運転大会・全国大会まで一ヵ月半を切りました。各都道府県での予選も次々と終了し、選手もしくは選手候補のみなさんの訓練が、週末を中心に繰り広げられていることと思います。

「競技において、良い成績を出す練習」って、どうすればいいだろう、という話題で先日、仲間と盛り上がったのを機に、つらつら、メモしてみたいと思います。

たとえば一本橋ですが、安全運転大会では

・基準タイム20秒
・落ちたらアウト

のルールがあります。したがって、必須条件として

・20秒以上出す実力をつける
・絶対に落ちない


スキルを身につけなければならないのですが、それに加えて大会という場では、

・極度の緊張と不安と異様な精神状況の中で
・しかも一回きりのチャレンジで


「落ちずに20秒以上かける」を遂行しなければなりません。このための練習方法としては、2軸の方向性があるように思われます。 最終的には、その2軸は再収斂し、ひとつの成果として結実することになるのですが、まずは列挙してみます。

(1) 落ちないことを前提
- 粘りすぎて落ちることがないのを前提とし、渡り切る確率を 100% のままでじりじりと秒数を伸ばす練習

(2) まずは秒数をかせぐことを前提
- とにかく積極的に粘る。落ちることがあるかもしれないけれど、一本橋の上で何度も積極的に停止するなどして、とにかく長い秒数を一本橋の上で滞留する感覚を身につける練習

       ***

この2軸、結局、「大会のための練習」としてみた場合であっても、両方をみっちりやった者に勝利が訪れると言えるんじゃないか、というのがあれこれ話した結論なんですが、いかがでしょう。

大会本番の一発勝負では、とにかく最大減点の落輪を避けるのが優先ですから、実際に自分が出せるタイムの半分くらいしか粘れないことが普通ですし、早鐘のように打つ鼓動のもとでの体内時計は♪=60 のカウントも狂ってしまい、♪=100 くらいのノリノリになることも多々あります。

なので、僕個人の考えとしては、「落ちるかもしれないけれど頑張れば出せる秒数」は、やっぱりこれは伸ばしておくことが必要だと思います。

でもこれ、なかなか練習する機会がないんですよね…。講習会で、何度もチャレンジしてバタバタ落ちまくっていると指導員に「落ちないように渡りなさいとやんわり言われるだろうし、特練の練習の場でも、やはりばたばた落ちるのは憚られます。

なので、講習会やスクール、特練の場では (1) 的な練習がメインになってくるのですけれども、(2) を行う機会が多い人こそ、実力を伸ばすことが出来るのだ、と感じます。

僕の知っている素敵なレディスライダーで、教習所の先生が何人かいらっしゃるのですが、みなさん口をそろえて

「一本橋はやればできる。毎日やれば必ずできる」

とおっしゃいます。職場の環境が生かせる限り、(2 の練習を積極的に行っておいでです。

ああ、こんな記事を書いていたら桶川の自由練習がやりたくなってきました。あそこだったら、「一本橋の順番を待つ人」を気にせずに、思う存分 (2) の練習ができますし♪。

大会の成果は、不断の努力こそが結実するものである、といったところでしょうか☆

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第38回・二輪車安全運転神奈川県大会

2007年06月01日 21時43分05秒 | 二俣川

こんにちはみなさん。

思い切りレポートが遅れましたが、先週、神奈川県の安全運転大会が開催されました。
詳しいレポートは Power 氏の詳しいレポート を見ていただくとしまして(^^)、これから各都道府県で大会を受けようとするみなさんが、日ごろの運転でも役立てるように、いまいちど何を採点しているか思い返してみました。
(去年も好評でしたが、道路交通法の抜粋です)

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【横断歩道手前、停止車両の側方通過】
第38条2: 事両等は、横断歩道等(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道等による歩行者等の横断が禁止されているものを除く。次項において同じ。)又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、その前方に出る前に一時停止しなければならない。

【踏切】
第33条: 車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。

【交差点の右折】
第34条2: 自動車、原動機付自転車又はトロリーバスは、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄り、かつ、交差点の中心の直近の内側(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分)を徐行しなければならない。

【合図など】
第53条 車両(自転車以外の軽車両を除く。第3項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。
2: 前項の合図を行なう時期及び合図の方法について必要な事項は、政令で定める

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法規で言えばこんな感じなのですけれど、今回の大会では、停止車両の側方通過において、「可動物としての停止車両」に対してとるべき「おおむね1m」の間隔が不適切で減点された方が多かったように思います。

あとはやっぱり、安全確認ですね。首だけ振るのと、実際にしっかり目で見てやるのとでは、審判から見てもその挙動は違って見えるものでした。

大会はとても緊張するものですが、楽しんで参加し、しかも、それがきっかけで公道でもまわりの状況にしっかり気をくばれるようになればしめたものだと思います。たとえ大会で入賞しなくても、しっかりと安全確認ができるような運転を身につけたならば、それは賞品や賞状以上の価値があることはいうまでもありません。

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明日は安全運転大会・神奈川県大会。

2007年05月25日 21時16分34秒 | 二俣川
ライダーのみなさん、こんにちは。
明日 5/26(土) は神奈川県の安全運転大会です。 

 今年はエントリーも盛況、とのことで、かなり多くの方が参加されるようです。待ち時間なども多くなるかと思いますが、そんな時間を利用して、参加される方どうし交流を深めあい、バイク談義に花をさかせたり、安全運転講習会のあるべき姿やぼくらライダーが日ごろできる安全運転を語ったり、HMSの宣伝などの情報交換の場に、と、ご活用いただければ幸いに思います(^^)。

安全運転大会は、ほんとうに、普段の乗り方の延長にある、もっとも敷居の低い競技だと思います。サーキットへ行くわけでもない、ジムカーナをやるわけでもない、普段のままの乗り方で十分に楽しめるものです。

もちろん、「大会」ですから、たとえば明日の県大会入賞者にはこれから2ヶ月間、すべての土曜日に「鈴鹿の全国大会で勝つための技術」に特化した訓練にご参加いただくことになりますが、そこで練磨する乗り方や技術は、ふだんの町乗りにそのまま生かせるものです。

参加されるみなさん、今日は早く就寝し、明日はしっかり「ネンオシャチエブクトウバシメ」、車両のコンディションもばっちり整え、晴れ晴れした笑顔で、現地でお会いいたしましょう。弊ブログを読んでくださる皆さんを筆頭として、他のライダーの規範たるにふさわしい、志高い多くのライダーに会えることが楽しみです。

#そして、コンビネーション・スラローム(予定)で審判をやっている僕の横を通過するときは、素敵なスマイルでお願いいたします (^^)V。

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ひさしぶりの更新です♪

2007年05月10日 18時46分43秒 | バイクあれこれ

こんにちは〜
いやー、思い切り更新をサボっておりました。 9連休、HMS や講習会スタッフ等、バイク三昧でした♪ 

GW の休みがあけて仕事に復帰したデスクワークの方で、GW中バイク三昧だったみなさんは、筋肉痛や倦怠感など、相当のダメージをもって今週を迎えたことと思いますが、僕もそうでした。;-)

#脳の回転が、パワーバンドまで上がっていかない、みたいな。

一般に、学習効果を高めるには、忘却の度合いを低くするため、復習を反復するとよい、といわれます。そこで、今週以降もばんばんバイクに乗り込むことが望ましいのですが(^^)、なかなかそうはいかないのが現実…。

となれば、望ましいライディング・フォームの作り方、練習の中で、上手く操作できたときの一連のイメージの反芻を仕事の合間に、日常生活に取り入れたいですね〜。

さて、相応の練習を日々重ね、乗り手が筋肉痛や寝不足で疲れている、ということは、支えてくれるバイクにもメンテが必要、ということでメンテに関するネタをひとつ。

注文しておいた我が新しい愛車、07年型 XJR1300 のサービスマニュアルとパーツリストが届いたので連休中にバイク屋さんにとりに行きましたが、最近のバイクのSM/PLは高いですねー。ひと昔前の逆輸入車用のものくらいの値段がします。そして最近の逆輸入車向けのSMなど3万円を超える、とか(@_@)。

これもバイクの販売台数が下降気味で、SM/PLを求める人も減少してるんでしょうね。しかも最近のバイクは、しろうとではおいそれと触れない部分も増えているようです。(FI 車の燃料系まわりなど、バンジョーでかしめてあったりしてホースが気安く外せない、とか。)

まあ、それでも、 「ネンオシャチエブクトウバシメ」を基本としたベーシックな部分はやはり自分で納得いくまで確認したいもの。バイクとさらに仲良くなるには、ネジひとつ回すことから始まります。ちょっとした勇気とおおいなる好奇心があれば、さらに愉快なバイクの楽しみ方がそこから広がります

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神奈川・講習こぼれ話

2007年04月23日 22時57分13秒 | 二俣川

先週の土曜日の二俣川の試験場での安全運転講習会で、僕は1班を担当したのは先の記事に書いたとおりなのですが、スラロームのときに参加者のみなさんの後ろを追走しているとき、嬉しいことがありました

みなさんの後ろを走りながら、乗車フォームや操作、ライン取りなどについて、良い点、改善するとさらに良くなる点、などを見つけ、実用的なアドバイスをしようとトライしています。

参加者の中に、僕より少し年上の方で、CB750 の方がいらっしゃいました。この方、決してペースは速くないのですが、アクセルのオンオフが丁寧で、走行ラインの選び方も的確。それになにより、上半身から下半身までのライディング・フォームがとてもナチュラルで、無駄な力をかけることなく、意味無くバイクをこじることもなく、申し分のない方がいらっしゃいました。

ここ数回の神奈川の講習会は、初回参加の方を優先して受け付けているそうで、講習会というものがそもそも初めてな方が多いために、アドバイスすべき点に優先度をつけてワンポイントでお話する必要がある(つまり、たくさん言いたいことがある(^^);)場合が多いのですが、この方に対しては、ほとんど言うべきことがなかったのです。

追走しながら、ヘルメットやバイクをチェックしても、たとえば警視庁の講習シールなどは貼ってありません。でも、この乗り方、とても洗練されていて、とても一般の素人さんには見えない…。そう思って、ゴールしたあとにお伺いしました。

「今までに、何かこういう講習会とか参加されたことがありますか?」

すると、そのライダーさんはお答えになりました。

「はい、HMSで何回か…。」

その答えを聞いたとき、僕は「やったね!やっぱりね!」と思いました。やっぱりちゃんと基礎を習った人の走り方は違う。ココロからそう実感しました。

と同時に、同じくHMSでまだまだ学ぶべきことの多さを認識する自分自身も、微力ながらこの神奈川の講習で、縁あって同じ班になった人には、ためになることをお話しよう、そんな風にあらためて思った瞬間でもありました。

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神奈川県・二輪車安全運転講習 (Apr.21)

2007年04月21日 22時27分41秒 | 二俣川

本日の二俣川の講習会に参加されたみなさん、おつかれさまでした〜。

今回も70名弱のみなさんにお越しいただき、初級班、1班、2班という3つの班に分けて講習が行われました。僕は今回は1班を担当しました。前半は一本橋セクションを見ておりました。

そうですねえ…一本橋。これ、僕もまだまだウンチクを傾けるほどのタイムを出せませんので、偉そうなアドバイスを書くのも僭越ではあるのですがちょっと思いつくまま、ココロに留め置くべきことなどを列挙してみましょうか。

・長さは「15m しかない」ではなく、「15m もある」と思うようにします。

・幅は「30cm しかない」ではなく、「30cm もある」と思うようにします。

・高さは「5cm もある」ではなく「5cm しかない」と思うようにします。

・「絶対に落ちない!俺/私が落ちるわけが無い」と自分に暗示をかけます。

・一本橋の後半になると粘ることができる人は有望です。同じことを乗った瞬間からやるようにすれば良いのですから

・発進の後方確認時に気合の掛け声を発します!「後方ヨシ

・前輪もしくは後輪が橋の上に乗ったら、自分との戦いが始まっています。

・右手は4本の指でアクセルを保持します。アクセルワイヤーのたるみを取るイメージを持ちます。

・アクセルは「ウォンウォン」とあおりません。あくまで「じわーっ」と一定です。

・左手は半クラッチですが、レバー先端で1cmの動きの半クラッチのなかに10段階くらいの「つながり具合」があることを感じます。

・右足はリアブレーキ。ON/OFF ではなく、これも「舐めるように」。足首でペダルを踏んだり離したり、というよりは、ブーツの中で足の親指を丸めたり伸ばしたりする操作が意外と有効です。

・ハンドルは、切った方向と逆にバイクは起きようとします。

・ステップは踏んだほうへバイクが傾き、ハンドルがそれに追随してそちらへ切れます。

・クラッチをつなげばバイクは起きますが、バイクの傾きが小さければ小さいほど、ほんの少しつなぐだけでバランスを修復できます。

・これを言い換えれば、「バランス崩れたセンサーを鋭敏にすればするほど、バランス修復のために前へ進む量を少なくできます。

・手のひらにホウキを逆さに立ててバランスを取る遊びをやったことがあると思いますが、つまるところ、一本橋は手のひらであり、バイクはホウキです。

・「どの操作でバイクに何の動きが生じるのか」を、とにかく練習を重ねてカラダに覚えこませます。

… 参加したみなさんにはそれぞれ、バラバラですがおおむね上のようなことをお話ししたかと思います。「ローマは一日にしてならず」ですが、「一本橋の30 秒も数回の練習にしてならず」です。低速バランスに対して苦手意識を持たなくなりますと、がぜんバイクが扱いやすくなってきますので、ぜひこれからも楽しんで 15 m のパラダイス、バランスの神との対話をエンジョイしましょうね〜。

    ***

さて、会場では、弊ブログを熱心に読んでいただいているげそ天さんや、先週のGRMでの転倒にも負けず、今週も果敢にチャレンジなさったレディスライダーさんご夫妻にお会いしました。そんな皆さんの熱意こそ、僕らスタッフの励みでもあります。参加者のみなさんから、また新たな、模範ライダーの輪が広がっていくのですね。
また次回以降も、どうぞよろしくお願いします。

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グッドライダー・ミーティング(2007/04/14)

2007年04月16日 17時48分32秒 | 二俣川

みなさん、こんにちは。

4/14(土)、神奈川県の二俣川試験場でグッドライダー・ミーティングが開催されました。雨も早朝にはキレイに上がり、気温も20度を越えて、汗ばむほどの陽気になりました。

参加されたのはおよそ50名のライダーの方々。「ビギナー」班と「ベーシック」班に半数ずつわかれていただき、午前と午後で入れ替えを行って、「バランス・セクション」と「制動セクション」を練習し、最後に総合訓練として、場内のコースを利用したスラローム走行を行いました。

ここのところ、土曜日に行われる神奈川の安全運転講習会への参加希望が多くて、落選し、涙をのむ皆さんの参加が多かったからか、特に「ベーシック」班には、いわゆるベテラン組、HMSなど他の講習に多数の参加歴のあるみなさんの姿もちらほら。プロテクタの装備、革パンツの着用など準備万端で、乗車姿勢や走りそのものなど、他のライダーのお手本となるみなさんのご参加は心強い限りでした。

めいめい乗って来られる愛車もさまざま。スクータータイプの方、国産ネイキッド、スーパースポーツ、オフロード/トレール車、さらには BMW やドカティ、GL1500 まで。バイクの車種は違えど、大切な原理はすべて共通です。みなさんそれぞれのバイクと「対話」し、バランス課題やさまざまな状況下でのブレーキ練習を通じて、マシンとのコミュニケーションを深めていただけたなら、スタッフ側として幸いです。ぼくらスタッフのアドバイスは決して『天の声』でなく、『気づきのためのきっかけ』なんです。スクールで何かを発見し、それをお土産として持ちかえる、もしくはその日の帰路から実践してみる。そんな「気づきのきっかけ」がライディング・スクールだと思うのです。

免許を取得して一ヶ月、ご夫婦で参加された方もおいででした。小柄な体格ゆえ、足先ツンツン状態での発進や停止、半クラ操作もまだまだ恐怖感がともなうとは思いますが、それでも積極的にこういうスクールで果敢に練習することによって、半クラッチの制御のコツをカラダで覚え、かならずや上達につながります

また、大柄な CB1300 を良い感じで操ってスラロームを走ったライダーさん、運悪くパイロンの縁の部分を踏んでしまい転倒なさいましたが、乗車フォームの適正化によってバイクのもつ旋回性を引きだし、より正確な向き変えとライン取りの実現につながる、と確信しました

公道でコケたらそれは事故ですが、スクールで経験する「意義ある転倒」であれば、それは必ず後日のスキルアップにつながると思います。なぜコケたか。何が失敗だったか、じっくり考えられますから。

正しい方法で、もしくは正しい理想形をめざして練習を重ねれば、かならず上達します。
反対に、誤った自我流の乗り方をいくら続けても、「慣れるだけ」。うまくなっていません。公道での余裕も十分には持てないことでしょう。
ゼロにいくらゼロを足してもゼロ」というわけです。無から有を生み出すことは、ほんのちょっとの勇気で可能なんですね。

次回、神奈川のグッドライダー・ミーティングは10月20日にもういちど開催されます。そのときも同じような要領にて開催する予定ですが、今回、何かお気づきの点がある弊ブログの読者の方、どうぞ遠慮なくご意見をお寄せくださいませ♪


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20 年前の今日・4/10

2007年04月10日 23時08分30秒 | バイクあれこれ

みなさんこんにちは。

さて、関東地方では桜もピークを過ぎ、柔らかい緑の葉が目立つようになりました。
今日 4/10 は、僕にとっての『限定解除記念日』です。

大学4年になってまもない21歳のきょう 4/10、大雨が降る府中試験場にて、ナナハン免許を取得することができました。その前の年から受験を重ねること5回目での合格でした。ほんとうはそのひと月前の 3/10、自分の名字「サトウ」の日に受かりたかったのですが、そうそう甘くなくその日は途中で検定中止。一ヵ月後の 4/10、「死闘」のあげく 20年前の本日、晴れて限定解除をはたしました。

この年の2月は大学の試験期間にもかかわらず(笑)、当時、大泉学園にあった都民自動車教習所にナナハンの練習に足しげく通いました。この年はたしか、雪が積もる日が多かったのですが、朝いちで教習所へかけつけ、ボランティアでコースの雪かきをし、1時間、無料で練習させてもらう、なんてこともありました。練習車両は CB750F がメインでした。はやる気持ちだけはバリバリ伝説のコマグンでした。;-)

このころ、都民教習所に入所するともらえる青いライディングジャケットは「ちゃんと練習した証」として試験官にはプラスに見てもらえる、ということで、受験の際にはこのジャケットを必ず着ていったものでした。20年前の 4/10 の土砂降りの雨のなかでも、カッパは着ずにこのジャケット着用だったことを覚えています。

試験車両は写真のホンダCBX750 ホライゾン。アップライトな乗車ポジションとギアポジション表示のある、ほんとうに乗りやすいバイクでした。これで走ると合格しやすい、などと言われ、当日これに当たったときは「やった!」と思ったものです。

早鐘のように鳴り続ける心臓のまま、無我夢中でコースイン。濡れた路面の急制動でリアタイヤがロックしたことを感じ、「しまった!」と思いましたが、検定中止の放送もかからず完走。どきどきしたまま、降車、一礼をして試験官に呼ばれます。すでに心臓はバクバク。すると、夢にまで見た

「これからも安全運転するんだよ」

の試験官のお言葉とともに、黄色い『安全の冊子』をいただき、ついに限定解除に成功いたしました。

#当時は、この『黄色い冊子』は限定解除の象徴でした。

あれから20年。大型バイクは、

・GPX750
・ZZR1100C1
・FJ1200ABS
・GSF750 1代目
・GSF750 2代目
・FZS1000
・XJR1300

と乗り継いできました。しかし、年月が経ち、多くの車歴は重ねてもあの雨の日の限定解除の喜びはぜんぜん色あせません。

この気持ちを大切に、また新しい気持ちで丁寧にバイクと付き合っていこうと思う、 4/10 なのでした。

     ***

限定解除は中免取得から半年後でしたが、その後、自己流の乗り方でおよそ10年、ツーリングやキャンプを楽しみながらあちこち走ったあと、僕は「講習会」に出会います。

今までそこそこ乗れていたつもりの自分の自信は、砧で完全に打ち砕かれました。

「うわ、めっちゃ下手やん俺。」

奥多摩でステップ摺っただの、ヒザ摺った、だのと言っていた尻の青い日々が可愛らしく思えてきました。:-)  バイクの本質を学び、本当に実践的な乗り方を習うあちこちの講習会やスクールに出会うまでの10年、無駄ではなかったですが、遠回りであったとは思います。

最近、HMS や神奈川の講習会で出会う、

「免許をとって、バイクを買う前に参加してみました。

「バイクは買ったけど、運転が怖いからネットでスクールを探して参加しました


という若いライダーさんたち、本当にラッキーで幸せだと思います。そういうみなさんは、最初からぐんぐんと上達し、若くしてさらに次世代の仲間にその安全マインドを伝えることができることは大変素晴らしいことだと思うのです。

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神奈川県・二輪車安全運転講習・(Apr.7)

2007年04月07日 19時12分23秒 | 二俣川
本日の二俣川の二輪車安全運転講習会に参加されたみなさま、お疲れさまでした

今回もハガキでの応募数は200名を超えたそうです。最終的には60名ほどが参加されました。
出席率は8割弱、といったところですかね。んまー、桜の季節だからあとの2割の方はツーリングへとお出かけだったでしょうか。でも、試験場もまさに桜のピークでした(^^)V。

今回ぼくは初心者班担当でした。ひょっとしたら初心者班、初めてかもしれない。初心者のみなさん、ほんとに素直ですし、ストレートに

「バイク操作の不安をなくしたい。もっとうまくなりたい。いろいろ知識を得たい

気持ちがいちばんはっきりあらわれていますから、こちらもいつも以上に饒舌になりますし、いつも以上にトークの持ちネタの披露も多くなりました。

#これが上級者班の担当、とかになりますと、なにしろ一筋縄ではいかない皆さんが受講してますので、こちらも日頃の腹いせ(笑)とばかり、「もっと開けて〜」を連呼するんですがね。;-)

いかに力を抜いて、「できた!」という喜びを味わってもらうか。そのための僕が話すネタの多くは、これまで自分が受けてきた多くの講習、HMSに参加して教わって身につけたものです。 どれかひとつのアドバイスでも、心に留め、お土産としてもって帰り、もしくは帰路のバイクの運転中に「あ、これのことか」と思い出してもらえたならば、それは大変うれしく思います。

初心者班にいた17名のみなさん、まちがいなく2時間半の練習のあとは、自然な笑顔も浮かんで、それぞれのバイクとの対話を深めたんじゃないかな、と思いました。

でもね、でもね、今日の講習の最後の調子のよさ、は次回、講習をうけるまでにほとんど元にもどっちゃうんですよね…。だから、ぜひまた講習に足を運んでほしいと思います。こんどはまだ講習を受けたことのない友達と連名でハガキを出してください。そうすれば当選確率が上がりますよ(笑)

「目、肩、肘、手、腰、ひざ、足」

乗車姿勢7つのポイント、次回まで覚えていてくださいね〜。 あと、笑顔、ね。

今日のような練習の繰り返しを何度も何度も、何年も続けることで、ぼくらも受講生側からスタッフ側にやってきました。そして今も練習をおおいに楽しみ、もっとその先を標榜しています。僕らはそんな経緯でスタッフやってますから、ライディングの悩みや疑問などはどんどんぶつけて下さいね。尋ねられていないことまでお話しますから(笑)。

さて、来週土曜日はグッドライダーミーティングが開催されます。また、練習にしに来るライダーたちに笑顔になって帰ってもらおう、と思います。

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安全運転技能の向上をめざして

2007年04月03日 21時29分07秒 | バイクあれこれ

こんにちは〜。

新年度となり、桜前線が一気に駆け抜けていますね。
さて、「安全運転技能の向上をめざして」と大きなタイトルをつけましたが、弊ブログにお越しいただく方は、日ごろバイクの講習会などに慣れ親しんで、練習好きなみなさんではないか、と思います。そんなみなさんが気軽に参加できる、あの大会のお知らせです。決して気後れする必要もなく、自分のライディングと向き合う機会として参加してみてほしいイベントがあります。

というわけで、今年も「安全運転大会」の季節がやってまいりました。神奈川県の県大会の案内をさせていただきます。

日時: 5月26日(土)9:30〜17:00頃
場所: 神奈川県運転免許試験場(二俣川): 横浜市旭区中尾2-3-1
出場資格: 神奈川県に在住、在勤の方。(詳細は申込書をご覧下さい)
競技クラス: 女性クラス、Aクラス(400cc未満)、Bクラス(400cc超)、Cクラス(20歳未満)
申込要領: 警察署、交通安全協会にある申込書にて5/15(火)までに郵送・FAXしてください。

今週末、二俣川の二輪講習会へ参加する方は、その現地でもパンフレットは入手可能ですが、今回選にもれている方も、どなたも、神奈川県安全運転協会HPで応募要領と申込書がダウンロードできます。

上位入賞されますと、8月に鈴鹿サーキットで行われる「全国大会」で良い成績を、いや、優勝を狙うために、6月と7月、たくさん練習しますので、練習好きな方にはまたとないチャンスでもあります。
奮ってご応募くださいませ〜。

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微力ながらも、広報活動

2007年03月25日 20時56分25秒 | バイクあれこれ
こんにちは〜。

先日、埼玉レインボーからの帰りの送迎バスの中で、初めて HMS に参加された方と雑談したときに、

「え、神奈川県でもバイクの講習会ってやってるんですか?参加してみたいです!どうすればいいですか?

と尋ねられました。県警のページでも案内し、微力ながらも自分もこうしてブログでテーマとして発信していますが、それでもまだまだメジャーな存在ではない「バイクの運転の練習」。

『免許さえとれればゴール到達』

というような考えがやっぱりまだ一般的なのかもしれませんが、いざ公道にいきなり出てみようとすると様々に怖いことだらけ。バイクはほんとうにメンタルな乗り物なので、怖いばかりでは乗ってて楽しくないし、信号や標識を見落とすし、良いことはなにひとつありません。『免許を取ったら、そこからがスタート』ですよね実際には。

「バイクの教習でも路上教習があればいいのに…

とその方はおっしゃってました。まさにそのとおりだと思います。残念ながらそれが現実的には未だ制度となっていない以上、そういう練習を求めているライダーのみなさんに、可能なかぎり広い門戸が開かれていて欲しいと思います。

というわけで、多忙にかまけてご無沙汰でした弊ブログの更新に努めます(^^)。キーワード検索でもなるべく上の方に来るように。「神奈川県二輪車安全講習会」「二俣川」「バイク」「講習会」「スクール」「HMS」「講習会は怖くない」…

あ、そうそう。 4/21 の二俣川試験場の二輪講習の申し込みがはじまっています。ご希望の方、ご友人を誘ってどうぞご参加くださいませ♪

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油圧系統のトラブルと聞いて…(2)

2007年03月14日 21時29分31秒 | バイクあれこれ

昨日の話題、「バイクで油圧といえばブレーキ、これが効かなくなったら…」ですが、やっぱりとにかくまずエンジンの回転を止めるのが急務ですね。
となると、

キルスイッチ、もしくはメインスイッチを切って、シフトダウンしつつバイクを止める

がとりあえずは理想的な対処といえるのでしょう。

問題は、これを果たしてすべての場面で常に使えるか?ですね。

まさにコーナーに対して減速を始めたとき、とか警報機が鳴り遮断機が下り始めた踏切の手前、とか、考えただけで「そんな対処、できるかな…」という具合になるのが普通だと思います。

完全な整備はありえないかもしれませんが、少しでも完全に近づける不断の努力(メンテナンス)はやっぱり大切だ、と強く感じます。

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