東京・渋谷で警視庁や店の責任者らによる万引根絶へ向けた協議会発足
万引の認知件数が日本一多い東京・渋谷で、警視庁や店の責任者らが集まり、万引根絶へ向けた協議会が発足した。
警視庁の山下史雄生安部長は「お店で万引犯人を発見、確保した場合は、必ず警察に通報していただきたい」と話した。
警視庁渋谷警察署管内では、2008年の1年間で、全国で最も多い950件余りの万引が認知されている。
都内の万引発生件数も増加傾向にあることなどから、警視庁と量販店・衣料品店の責任者、学校教師らおよそ230人が一堂に会し、万引根絶へ向けた協議会が発足した。
協議会では、万引をできない店舗の仕組みづくりなどを進めていくことにしている。
(10/06 01:03)