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内閣支持率80.3%、高水準を維持

10月5日12時32分配信 TBS


 調査はこの土日に行いました。まず、鳩山内閣の支持率ですが、「支持できる」とした人は80.3%、「支持できない」は18.5%で、2週間前に行った緊急調査から横ばいで高い水準を維持していることが分かりました。

 また、鳩山総理がニューヨークで表明した2020年までに日本の二酸化炭素排出レベルを1990年との比較で25%削減するという目標について、賛成が79%に上りました。

 国家公務員の天下りをめぐり、省庁などによる斡旋禁止や独立行政法人の役員人事を凍結したことについては、89%の人が「評価する」としています。

 亀井金融担当大臣が検討している中小企業などへの融資をめぐる返済猶予法案については、「賛成」が41%、「反対」が36%でした。千葉法務大臣が導入に意欲を見せる「夫婦別姓」については、別姓を認めることに「賛成」が46%、「反対」が41%でした。

 そして、鳩山内閣の大臣らが官僚に対して指導力を発揮していると思うか尋ねたところ、「発揮している」が42%、「答えない・分からない」が31%、「発揮していない」は28%でした。

 一方、自民党の谷垣新総裁と鳩山総理とを比較し、どちらが総理大臣に相応しいかでは、「鳩山総理」が71%と、「谷垣総裁」を圧倒しました。また、谷垣総裁が自民党を再生できると思うか聞いたところ、「難しい」が79%でした。

 政党支持率では、民主党が前回よりわずかに支持を減らしたものの、依然、自民党の2倍以上の支持を得ています。

 また、2016年夏のオリンピックの開催地選びで東京が落選したことについて尋ねたところ、「残念に思う」人は46%で、逆に「残念に思わない」という人が52%と半数を超えました。国民の多くが今回の東京立候補を冷静に見ていたことを示す結果と言えそうです。(05日10:47)

最終更新:10月6日1時26分

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