放置自転車を販売すれば・・・市区町村の懐が・・・

mekko715さん

他の方が、いろいろとお答えになっていらっしゃいますが、販売している自治体（直接・間接いろいろあります）は、多々ありますので、まず、お住まいの自治体にお問い合わせいただくことをお勧めします。

＞鉄道の忘れ物（傘など）を販売している百貨店のように、販売していないのはなぜでしょうか

本来自転車の修理・販売などには、

「自転車組立整備士」以外の人が作った自転車は販売してはいけません。」
「自転車安全整備士」以外の人が、自転車の修理や点検をしてはいけません。」

というような内容の規定があります。（しかし、実際には罰則規定がなく、ホームセンターや、スーパーなどいたるところで販売されています。）
つまり、放置自転車などは、整備しないで、現状で販売することはできないわけです。
鉄道の忘れ物のように簡単に販売できない理由のひとつがこれですが、自転車店と連携して、間接的に販売している自治体は多々ありますので、欲しい場合には、まず、自治体にお問い合わせください。

＞あの高架下の自転車を安く販売すれば、管轄する市区町村にとって少しでも収入になると思うのですが

このことも、すでに他の方が回答していらっしゃいますが、放置自転車を撤去・保管・調査（盗難の有無）・整備・するためにかかる費用は、どの自治体でも、大変高額な費用がかかっています。これに対して、販売することによって得られる収入は、１割にもなりません。放置された自転車を売ることより、放置される自転車半分にすることのほうが、はるかに自治体の収支をよくします。放置された自転車を整備して、安価で販売することは、利用者の使い捨て感覚を助長することにもなりかねません。

gankoo_ooyajiさん

うちの自治体では保管場所に移されて半年間取りに来なければ
売却されますよ。
盗難にあった場合、被害届けが出ていれば照会も出来るようです。
その場合は保管料もとられないらしいです。
ただし、駐輪場など以外に乗り捨ててある自転車までは回収して
いないようですね。

altetwoさん

利益にならないからではないでしょうかね。

そもそも、その放置自転車の大半は、盗難車であることが多いです。
ちょっと2-3キロ離れた地区から、「ちょっと借りた」つもりの非常識な犯罪者が「返す」ことをせずにその辺に放置しているのです。

これらをですね、
○回収 回収業者に費用を払う、人件費と燃料代がかかる
○捜査 警察と協力して、車体の登録№から持ち主を調べ、取りに来ないと販売するぞと連絡する。時間と人件費と通信費
○修理 販売できるように自転車のプロを雇い、修理する、その際故障パーツなどを購入する
○廃棄 回収したけれども、販売に適さない物は、廃棄する。廃棄費用
○保管 保管するスペースの利用料金と、保管管理者を雇う
○販売 販売することの告知・広告費用と、販売担当者を雇う

これらのことをしてると、さほど安い値段で販売できるとは思えませんよ。手間に見合う収入になるのでしょうかね。
特に捜査部分に手を抜くと、盗難自転車の転売をしたことになりますから、自治体ぐるみの犯罪として訴えられる可能性もあります。

deplorable123456さん

やってるところはやっている。
色々な手順を踏んで間違いの無いように捨てられた自転車のみを販売なりレンタルしているところは多々ある。
基本的に法律条例を作れば出来ないことはない。

ontrompeさん

放置自転車か何か知りませんが、他人の所有物である自転車を勝手に運んで勝手に売り払えば、「泥棒」という犯罪行為になります。自治体が税金を使って泥棒行為を働くとは、とんでもない話です。冗談じゃねー！