【筆者記】
鳩山首相が国連でついに温室ガス25%削減を表明しました。
馬鹿でお人よしとでも言おうか、この男の功名心のために日本の産業はいったいどうなるのか非常に心配です。
CO2の排出量の多い鉄鋼や電力など全ての企業に大きな負担がかかることは事実だ。国際的にも競争力を失い、国内ではコストアップに繋がり、消費者そのものが犠牲になるのだ。
人員削減なども覚悟しなければならない、馬鹿な話だ。
CO2が地球温暖化に影響を与えていると言うはっきりとした証拠もないのにわざわざ、国益を失うことを何のためらいもなく、自分からしゃしゃり出て、国連で宣言するとはキチガイとしか言いようがない。
どこの友愛共有国の総理大臣かは知らないが自国の「国益」に全く関心も示さず、世界にアピール出来たと、はしゃぐ姿をみて涙が出てきます。
バカなことに途上国にこれまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意があるとぬかしやがった。
CO2の削減や日本の技術を提供するとはなんと無駄なことか。これも全て国民の税金でまかなうのだろう。
公共事業が無駄だと言いながら、こんなところで大変な無駄遣いをしているとは情けないと言うより悲しいとしかいいようがありません。、
鳩山は個人的なビジョンを訴えることでマスターベーションをしたつもりだが、こんなアホでも日本の総理だ、つまりこれは国際的に公約宣言をしたと言うことですよ。これは河野談話や村山談話に続く鳩山談話いや「鳩山宣言」として永遠に残ります。
しかし、恥ずべきことに25%削減の前提として、鳩山は「全ての主要国の参加による意欲的な目標の合意」を掲げ、米国や中国の積極的な取り組みを促していますが、これはとんでもないことで、ドイツやイギリスなどは腹の中であざ笑い、喜んでいるに違いありません。
利用されるのは日本ですよ。しかし、ほんとうによわった男ですよ、こりゃほんまにあかんわ、こんな病的な坊ちゃんに任せておいていいのかなぁ。
この付けは全部、国民が払わなくてはいけません。それを今の国民は真剣に考えているのだろうか。
今日は、これ以上、書きませんが、しかし、何とかしなければ、この苦労知らずのおぼっちゃまの夢想論のために、資本が流出するなど、日本はとんでもないことになってしまいます。
さて、群馬県長野原町役場の建設推進に対し推進反対の抗議電話が殺到しているそうだ。
一般的に、成田空港問題など、地域住民の反対運動には判官びいきも絡み、マスコミも一緒になって工事継続の声が大きくなるものですが今回はそうではないらしい。
たぶん、このような電話も大半が民主党ファンクラブ、いや大半が部外者、よそ者からの抗議ではないでしょうか。
いくら政権公約と言っても、半世紀以上にわたって揉めに揉め、現在は工事が進行している現状でのダム中止騒動はそう簡単には解決は出来ないでしょう。
特に疑問に思うのは民主党のマニフェストには「ムダづかい、不要不急な事業を根絶する」と書いてあるが、もし八ッ場ダム中止によって余計にお金がかかると予想されていますが、ここまで来て工事を中止するとは、私にはまったく理解ができません。
今まで莫大な建設費を使ってきた工事を途中で中止するには当然、代案があってしかるべきだがアマチュア民主党はなんら持ち合わせていないらしい。
抗議する地元の皆さん、選挙前、民主党はヒューマンファクターと言い、人の痛みや弱みを配慮すると、よくもぬけぬけと言えたものだ。
国家、国民より市民、市民と言い続け、まるで特殊な左翼市民団体の親分のように反政府運動を繰り返し、政権を奪取した民主党は市民に約束したばら撒き予算を確保するためには、なんとしてでも完成間近の公共事業でもボツにしたいのだろう。
政権公約どおり、前原誠司国交相は八ツ場ダムの建設中止を推し進めていますが、群馬県の大沢正明知事や長野原町の高山欣也町長などは、「建設を中止としたことは言語道断で極めて遺憾」だとして真っ向から対決姿勢をあらわにしています。
しかし、前原誠司国交大臣も大変な役を引き受けたものですが、この問題は防衛問題と同じように鳩山政権のアキレス腱になるのではないかと思います。
しかし、なぜ、このような大変な問題を抱える国土交通大臣に前原誠司が就任したのか、どうも裏がありそうです。
これからは私の想像です、ちょっとお付き合い願います。
前原誠司が国土交通大臣に?これを聞いた時、私は間違いなく小沢一郎の差金ではないかと思いました。
小沢と言う男はご存知のようにしゃべりもへたくそ、そして政策論も非常に幼稚で頭がよくありません。言ってみれば政局を裏で画策したりと影で政治を操る金丸の政治手法を今でも続けている男です。
言うなれば政治屋、ゴロツキといっていい。
一つ意見が合わなければ、すぐにふて腐り、恫喝や因縁で相手を押さえつけてきたことは今までの小沢の政治活動をみればはっきりわかると思います。
しかし、前原誠司は、誰でも信じてしまう鳩山などと違って真っ向から反発をするタイプであり、小沢に対して絶えず反発し、政策批判を繰り返してきました。
前原は父の死(借金苦で自殺)を乗り越え、奨学金を受けながら、苦学して京大を卒業し、学生時代に高坂正堯から国際政治学を学んだ松下政経塾出身の政治家です。
つまり、裕福な家庭でわがままに育ち、政治家の息子として、駆け引き、追い落としなどと言った政治家としての戦術を自然に学び、策士として育った小沢が「跳ね上がり」「政治家エリート集団」としてもっとも嫌うタイプの男と思われます。
小沢一郎にはない雄弁さも持ち、見栄えのいい前原誠司は今まで小沢に対して、反主流派と言われながらも絶えず反発し、小沢批判を行ってきました。
それが小沢の劣等感と自尊心を刺激し傷つけてきたと思われます。
たとえば、小沢のISAF構想や国連中心主義と言った短絡的な発想を、日本外交の基本は日米同盟であり国連至上主義になってはいけないと批判したり、また2007年4月の国民投票法案にも小沢一郎を暗に批判して採決を欠席しました。
また小沢が代表だった当時、テロ対策特別措置法延長問題では国際貢献度が高いとして洋上給油は現段階ではベストだと述べています。
つまり、小沢の代表時代は、岡田のように影で文句を言う人間はいましたが小沢に対して直接、反旗を翻していたのは前原誠司ただ一人だったと言っていいと思います。
私はそのような観点から今回の組閣人事はどうしても小沢が裏で仕組んだものだとしか考えられないのです。
つまり、小沢、鳩山民主党は生活第一と訴えながらも、政権を奪取した場合、確実にこの八ツ場ダム問題が浮上し、地方との対立が表面化して来るだろうと予測していたことは間違いありません。それをはっきり証明しているは八ツ場の選挙区に民主党が候補を立てなかったことでもわかると思う。
政権公約を実行しなければ国民からそっぽを向かれてしまうと言う不安、一方で市民の生活が第一と言うキャッチフレーズで政権を奪取した、この民主党のジレンマは、来年の参院選を見据え、なんとしてでも地元市民感情を抑えてでも中止させなければいけないと言う戦略が見えてきます。
これは言うなれば財政削減と言うより政権交代で訴えた子供手当てや高速道路の無料化など、予算捻出と言ったほうがいい。
さてこの難局を誰に任せればいいか、当然、誰かが泥をかぶらなければ出来ません。果たして群馬に鈴をつけに行くのは誰でしょうか。
それをこなすには気丈いや頑固とも言われる憎き前原誠司しかいない、いつも反発をしてきた前原誠司、失敗しても前原に責任を転嫁すればいい、小沢一郎にすれば好都合である。
そして社民党を抑えるには辻元清美を副大臣に抜擢させる。これで社民党は連立内において、市民生活が大切などと言った杓子定規的な意見は言えないだろう言うのが小沢の戦略だ。
今まで小沢は前原に臭い飯を食わせてやろうとチャンスを狙っていたと思われます。
小沢と反小沢のイオン岡田そして反主流派の前原クループの板ばさみで小さくなっていたのが鳩山由紀夫その人ではなかったか。
この確執がらみの党内構造を抱えて成立した鳩山内閣は表向きは非常にきらびやかに見えても、いつ倒れるかわからない危険な政権であり、その内閣も実は鳩山内閣ではなく、実質的に小沢一郎が牛耳っている「小沢内閣」と呼んでもおかしくありません。
今回の組閣人事について小沢一郎が議員を将棋の駒を扱うように、裏で動いたことは間違いないようだ
「いつまで何も相談しないで、人事を進めているんだ。幹事長にさせないと参院選には協力しない」という小沢の脅し文句を日教組の輿石は鳩山代表を叱り飛ばし恫喝を加えたそうだ、それに対して何ひとつ文句も言えなかった鳩山由紀夫。
自民党時代と同じように幹事長の名前を使い、組閣まで采配し、民主党を牛耳っている小沢は平成最後の極道政治家と言っても加減ではありません
しかし、貧乏くじを引いたのは前原誠司だ。
ニセメール事件など過去に暗いイメージを持つ前原はよく、国の安全保障など集団的自衛権の行使及び日本国憲法第9条改正の必要性を訴える保守派の政治家と言われるが必ずしもそうではない。
一方で夫婦別姓や外国人参政権に対して賛成の立場をとり、松下政経塾出身の議員が共通しているリベラル的な考えも持ち合わせいてる厄介な政治家でもあるのである。
強いて言うなれば、前原誠司と言う政治家は学生時代から学んできた国際政治が好きなのではないだろうか。
だから国内的な問題にはあまり興味、関心が示さず、たとえば従軍売春婦問題や、靖国問題でもテレビ出演の発言を聞いてもあまりわかっていないように思われます。
いたって派手、ひときわ目立つ国際政治家として外務大臣などにあこがれていたのではと思われて仕方がいないんです。
今回、小沢の仕掛けにまんまと嵌った前原誠司が、八ツ場ダム問題をどのようにクリアしていくのか興味津々です。
ちょっと話はそれましたが、産経新聞が「八ツ場ダム」について、22日までに636人(男性540人、女性96人)からアンケートをとったそうだ。
それによれば「建設を中止すべき」が3割台にとどまり、「景気浮揚につながる」などと言った意見が多く、建設を中止すべきかについてはYES→38%、NO→62%だったそうです。
つまり、60%以上の人が工事続行を支持し、公共事業は景気浮揚につながるかとの問いにYES→62%、NO→38%で公共事業は良しと答えている。
但し、従前の公共工事は見直されるべきかについてYES→84%、NO→16%
だが、要は、現在、着工済の公共事業については仕方がないという意見なのだろうか。
地方では80%以上の人が景気対策として公共事業は必要としています。このあたりが都市部とは違うところでしょう。
いたせりつくせりの都会と違ってまだまだ地方では公共事業に頼っているのが現状です。無駄な公共事業だと言って全ての公共事業が無駄と決め付ける連中が果たして地方の公共事業の必要性を本当にわかっているのか、地方の中小零細企業がどんなに大変なことになっているのか、多分わかってないと思うな。
一度、無駄な公共事業と必要な公共事業の違いを地方の人間の立場にたって説明をしてもらいたいものだ。多分出来ないだろうね。(爆)
ともあれ、前原誠司は大変な役を受けたものです。
←ちょっと押してね♪
←ちょっと押してね♪
鳩山首相が国連でついに温室ガス25%削減を表明しました。
馬鹿でお人よしとでも言おうか、この男の功名心のために日本の産業はいったいどうなるのか非常に心配です。
CO2の排出量の多い鉄鋼や電力など全ての企業に大きな負担がかかることは事実だ。国際的にも競争力を失い、国内ではコストアップに繋がり、消費者そのものが犠牲になるのだ。
人員削減なども覚悟しなければならない、馬鹿な話だ。
CO2が地球温暖化に影響を与えていると言うはっきりとした証拠もないのにわざわざ、国益を失うことを何のためらいもなく、自分からしゃしゃり出て、国連で宣言するとはキチガイとしか言いようがない。
どこの友愛共有国の総理大臣かは知らないが自国の「国益」に全く関心も示さず、世界にアピール出来たと、はしゃぐ姿をみて涙が出てきます。
バカなことに途上国にこれまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意があるとぬかしやがった。
CO2の削減や日本の技術を提供するとはなんと無駄なことか。これも全て国民の税金でまかなうのだろう。
公共事業が無駄だと言いながら、こんなところで大変な無駄遣いをしているとは情けないと言うより悲しいとしかいいようがありません。、
鳩山は個人的なビジョンを訴えることでマスターベーションをしたつもりだが、こんなアホでも日本の総理だ、つまりこれは国際的に公約宣言をしたと言うことですよ。これは河野談話や村山談話に続く鳩山談話いや「鳩山宣言」として永遠に残ります。
しかし、恥ずべきことに25%削減の前提として、鳩山は「全ての主要国の参加による意欲的な目標の合意」を掲げ、米国や中国の積極的な取り組みを促していますが、これはとんでもないことで、ドイツやイギリスなどは腹の中であざ笑い、喜んでいるに違いありません。
利用されるのは日本ですよ。しかし、ほんとうによわった男ですよ、こりゃほんまにあかんわ、こんな病的な坊ちゃんに任せておいていいのかなぁ。
この付けは全部、国民が払わなくてはいけません。それを今の国民は真剣に考えているのだろうか。
今日は、これ以上、書きませんが、しかし、何とかしなければ、この苦労知らずのおぼっちゃまの夢想論のために、資本が流出するなど、日本はとんでもないことになってしまいます。
さて、群馬県長野原町役場の建設推進に対し推進反対の抗議電話が殺到しているそうだ。
一般的に、成田空港問題など、地域住民の反対運動には判官びいきも絡み、マスコミも一緒になって工事継続の声が大きくなるものですが今回はそうではないらしい。
たぶん、このような電話も大半が民主党ファンクラブ、いや大半が部外者、よそ者からの抗議ではないでしょうか。
いくら政権公約と言っても、半世紀以上にわたって揉めに揉め、現在は工事が進行している現状でのダム中止騒動はそう簡単には解決は出来ないでしょう。
特に疑問に思うのは民主党のマニフェストには「ムダづかい、不要不急な事業を根絶する」と書いてあるが、もし八ッ場ダム中止によって余計にお金がかかると予想されていますが、ここまで来て工事を中止するとは、私にはまったく理解ができません。
今まで莫大な建設費を使ってきた工事を途中で中止するには当然、代案があってしかるべきだがアマチュア民主党はなんら持ち合わせていないらしい。
抗議する地元の皆さん、選挙前、民主党はヒューマンファクターと言い、人の痛みや弱みを配慮すると、よくもぬけぬけと言えたものだ。
国家、国民より市民、市民と言い続け、まるで特殊な左翼市民団体の親分のように反政府運動を繰り返し、政権を奪取した民主党は市民に約束したばら撒き予算を確保するためには、なんとしてでも完成間近の公共事業でもボツにしたいのだろう。
政権公約どおり、前原誠司国交相は八ツ場ダムの建設中止を推し進めていますが、群馬県の大沢正明知事や長野原町の高山欣也町長などは、「建設を中止としたことは言語道断で極めて遺憾」だとして真っ向から対決姿勢をあらわにしています。
しかし、前原誠司国交大臣も大変な役を引き受けたものですが、この問題は防衛問題と同じように鳩山政権のアキレス腱になるのではないかと思います。
しかし、なぜ、このような大変な問題を抱える国土交通大臣に前原誠司が就任したのか、どうも裏がありそうです。
これからは私の想像です、ちょっとお付き合い願います。
前原誠司が国土交通大臣に?これを聞いた時、私は間違いなく小沢一郎の差金ではないかと思いました。
小沢と言う男はご存知のようにしゃべりもへたくそ、そして政策論も非常に幼稚で頭がよくありません。言ってみれば政局を裏で画策したりと影で政治を操る金丸の政治手法を今でも続けている男です。
言うなれば政治屋、ゴロツキといっていい。
一つ意見が合わなければ、すぐにふて腐り、恫喝や因縁で相手を押さえつけてきたことは今までの小沢の政治活動をみればはっきりわかると思います。
しかし、前原誠司は、誰でも信じてしまう鳩山などと違って真っ向から反発をするタイプであり、小沢に対して絶えず反発し、政策批判を繰り返してきました。
前原は父の死(借金苦で自殺)を乗り越え、奨学金を受けながら、苦学して京大を卒業し、学生時代に高坂正堯から国際政治学を学んだ松下政経塾出身の政治家です。
つまり、裕福な家庭でわがままに育ち、政治家の息子として、駆け引き、追い落としなどと言った政治家としての戦術を自然に学び、策士として育った小沢が「跳ね上がり」「政治家エリート集団」としてもっとも嫌うタイプの男と思われます。
小沢一郎にはない雄弁さも持ち、見栄えのいい前原誠司は今まで小沢に対して、反主流派と言われながらも絶えず反発し、小沢批判を行ってきました。
それが小沢の劣等感と自尊心を刺激し傷つけてきたと思われます。
たとえば、小沢のISAF構想や国連中心主義と言った短絡的な発想を、日本外交の基本は日米同盟であり国連至上主義になってはいけないと批判したり、また2007年4月の国民投票法案にも小沢一郎を暗に批判して採決を欠席しました。
また小沢が代表だった当時、テロ対策特別措置法延長問題では国際貢献度が高いとして洋上給油は現段階ではベストだと述べています。
つまり、小沢の代表時代は、岡田のように影で文句を言う人間はいましたが小沢に対して直接、反旗を翻していたのは前原誠司ただ一人だったと言っていいと思います。
私はそのような観点から今回の組閣人事はどうしても小沢が裏で仕組んだものだとしか考えられないのです。
つまり、小沢、鳩山民主党は生活第一と訴えながらも、政権を奪取した場合、確実にこの八ツ場ダム問題が浮上し、地方との対立が表面化して来るだろうと予測していたことは間違いありません。それをはっきり証明しているは八ツ場の選挙区に民主党が候補を立てなかったことでもわかると思う。
政権公約を実行しなければ国民からそっぽを向かれてしまうと言う不安、一方で市民の生活が第一と言うキャッチフレーズで政権を奪取した、この民主党のジレンマは、来年の参院選を見据え、なんとしてでも地元市民感情を抑えてでも中止させなければいけないと言う戦略が見えてきます。
これは言うなれば財政削減と言うより政権交代で訴えた子供手当てや高速道路の無料化など、予算捻出と言ったほうがいい。
さてこの難局を誰に任せればいいか、当然、誰かが泥をかぶらなければ出来ません。果たして群馬に鈴をつけに行くのは誰でしょうか。
それをこなすには気丈いや頑固とも言われる憎き前原誠司しかいない、いつも反発をしてきた前原誠司、失敗しても前原に責任を転嫁すればいい、小沢一郎にすれば好都合である。
そして社民党を抑えるには辻元清美を副大臣に抜擢させる。これで社民党は連立内において、市民生活が大切などと言った杓子定規的な意見は言えないだろう言うのが小沢の戦略だ。
今まで小沢は前原に臭い飯を食わせてやろうとチャンスを狙っていたと思われます。
小沢と反小沢のイオン岡田そして反主流派の前原クループの板ばさみで小さくなっていたのが鳩山由紀夫その人ではなかったか。
この確執がらみの党内構造を抱えて成立した鳩山内閣は表向きは非常にきらびやかに見えても、いつ倒れるかわからない危険な政権であり、その内閣も実は鳩山内閣ではなく、実質的に小沢一郎が牛耳っている「小沢内閣」と呼んでもおかしくありません。
今回の組閣人事について小沢一郎が議員を将棋の駒を扱うように、裏で動いたことは間違いないようだ
「いつまで何も相談しないで、人事を進めているんだ。幹事長にさせないと参院選には協力しない」という小沢の脅し文句を日教組の輿石は鳩山代表を叱り飛ばし恫喝を加えたそうだ、それに対して何ひとつ文句も言えなかった鳩山由紀夫。
自民党時代と同じように幹事長の名前を使い、組閣まで采配し、民主党を牛耳っている小沢は平成最後の極道政治家と言っても加減ではありません
しかし、貧乏くじを引いたのは前原誠司だ。
ニセメール事件など過去に暗いイメージを持つ前原はよく、国の安全保障など集団的自衛権の行使及び日本国憲法第9条改正の必要性を訴える保守派の政治家と言われるが必ずしもそうではない。
一方で夫婦別姓や外国人参政権に対して賛成の立場をとり、松下政経塾出身の議員が共通しているリベラル的な考えも持ち合わせいてる厄介な政治家でもあるのである。
強いて言うなれば、前原誠司と言う政治家は学生時代から学んできた国際政治が好きなのではないだろうか。
だから国内的な問題にはあまり興味、関心が示さず、たとえば従軍売春婦問題や、靖国問題でもテレビ出演の発言を聞いてもあまりわかっていないように思われます。
いたって派手、ひときわ目立つ国際政治家として外務大臣などにあこがれていたのではと思われて仕方がいないんです。
今回、小沢の仕掛けにまんまと嵌った前原誠司が、八ツ場ダム問題をどのようにクリアしていくのか興味津々です。
ちょっと話はそれましたが、産経新聞が「八ツ場ダム」について、22日までに636人(男性540人、女性96人)からアンケートをとったそうだ。
それによれば「建設を中止すべき」が3割台にとどまり、「景気浮揚につながる」などと言った意見が多く、建設を中止すべきかについてはYES→38%、NO→62%だったそうです。
つまり、60%以上の人が工事続行を支持し、公共事業は景気浮揚につながるかとの問いにYES→62%、NO→38%で公共事業は良しと答えている。
但し、従前の公共工事は見直されるべきかについてYES→84%、NO→16%
だが、要は、現在、着工済の公共事業については仕方がないという意見なのだろうか。
地方では80%以上の人が景気対策として公共事業は必要としています。このあたりが都市部とは違うところでしょう。
いたせりつくせりの都会と違ってまだまだ地方では公共事業に頼っているのが現状です。無駄な公共事業だと言って全ての公共事業が無駄と決め付ける連中が果たして地方の公共事業の必要性を本当にわかっているのか、地方の中小零細企業がどんなに大変なことになっているのか、多分わかってないと思うな。
一度、無駄な公共事業と必要な公共事業の違いを地方の人間の立場にたって説明をしてもらいたいものだ。多分出来ないだろうね。(爆)
ともあれ、前原誠司は大変な役を受けたものです。
←ちょっと押してね♪
←ちょっと押してね♪
「脱官僚」だって自作自演で、たぶん小沢さんが20年かけて培った小沢派官僚のネットワークが生きてくるだけではないかと思いますよ。
連合、社保庁懲戒職員の雇用維持を厚労相に要請
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090925-OYT1T00143.htm
長妻厚生労働相は24日、省内で連合の古賀伸明・事務局長、自治労の徳永秀昭・中央執行委員長と会談し、民主党が発足に反対している日本年金機構について意見交換した。
同機構は社会保険庁の後継組織で、予定通り1月に発足すれば、懲戒処分を受けた社保庁職員は採用しないことを決めており、再就職先が見つからない職員は解雇にあたる分限免職となる。
古賀、徳永両氏はこうした職員についても、何らかの形で雇用の維持を求めるよう長妻氏に要請した。
(2009年9月25日06時26分 読売新聞)
仰るとおりだと思います。長い間もめて、やっと決着がついて工事に着手したのに、政権が変わった途端にいきなり中止では、地域民としては到底納得がいかないし、簡単に分かりあえるものではないでしょう。場合によれば、前原さんに対して、住民のなかにしこりや怨念の感情が残るのではないでしょうか。テレビでも、意図的だと思うのですが、頻繁に報道され、国民の関心を煽っています。次の国会で野党(自民党)は、ここぞとばかりこの問題を集中攻撃するのではないかと思います。つまり、前原さんは、小沢さんがマスコミに差し出した人身御供ではないかと。それにより前原さんが、深い痛手を負ったとしても、民主党はかすり傷程度。何故なら、多くの国民にとって八ツ場ダムは、他人の揉め事でしかありません。それぞれが、俄評論家になってうまくマスコミに誘導されていくだけで、もし自民党がこれを民主党陥落の本丸だと思って攻撃しても、何も変わらないでしょう。もし、自民党が本気で政権奪還を狙うのなら、マニフェストになかった「外国人参政権」を俎上にあげるべきだと思います。これは、日本人全員にかかわる問題で、もし外国人1000万人移住してきた時には、ひょっとしたら日本人が生まれた土地から追い出される事態も生じるかもしれません。これこそが、今の日本人には最も大切な問題であり、多くの人に知らしめ議論すべきことではないでしょうか。それができないようでは、自民党は永遠に与党には戻れないと思います。
このマエキタミヤコは、9条の会の機関紙マガジン9条の2008年のインタビュー記事で、国民に9条を浸透させる良案を聞かれ
「今年の参院選では、あちこちのNGOの人たちと一緒に川田龍平くんを応援したんですが、彼はまさに市民の力で当選しました。川田龍平くんみたいな人が政治家になると、言い方はよくないかもしれないですけど、世の中の人たちが「政治家ってなかなか使えるものだな」というのがわかるようになるんですね。」とか
「メディアは選挙の公示後は報道できないことになっています。でもメディア自身はネタの仕込みができないけれど、NGOがやることの取材はできるんです。
だから選挙戦が始まると、よくマスコミから電話がかかってくるんですよ、「マエキタさん、何かやらないの? 何かやってくれたら取材できるから」って。」とか
「私たちはここで何をしたらいいかというと、まず「自分の年金をたしかめましょうよ」と呼びかけること。「年金をたしかめよう」っていうのは、みのもんたさんが言っていたことなんですけどね。
だって、これだけ年金のことが問題になっているのに、国が「確認しましょう」と広報しないのは、選挙に不利だからですよ。
年金を確認しに行くと、自分の年金がどうなっているかわからないという事実に直面するらしい。そうすると当然「これはヤバイ、今の日本はマズイ」となる。そりゃあ今度の選挙に不利になるわけですよね。今、9条に取り組んでいる人やNGOの人たちはとにかく口コミで、「とりあえず年金を確認しに行こう」と呼びかけるべきです。」
環境と人権という口当たりの良い活動家に扮して、エコブームを作り、環境問題で地元民を騙し、年金年金と騒いで政権を揺るがせば衆議院選挙は勝てるとアドバイスしていた電通御用達のクリエイティブ・ディレクター。
環境と人権を守るNGO団体のリンク先が9条の会や沖縄基地反対、極左翼集団だなんて・・・国民は知りませんよね、きっと・・・
「八ッ場あしたの会」もアドバイザーが加藤登紀子や永六輔etc
小沢の差し金ですか、これは充分考えられますね。
正論を吐く前原さんは閉塞的な民主党の中にあっても堂々と自分の意見を主張して欲しいですね。
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/090306/iwt0903060225000-n1.htm
以下西松建設受注・東北のダム
津軽ダム(工事中)
森吉山ダム (工事中)
鳥海ダム(調査中)
胆沢ダム(工事中)
長井ダム(工事中)
田川ダム(調査中)
http://www.i-ppi.jp/Search/Web/Koji/Keika/List.aspx
(入札事例)
発注機関 国土交通省北陸地方整備局
担当部・事務所 利賀ダム工事事務所
■落札者情報
落札者名 西松建設(株)
落札価格 3,375,000,000(税抜き)
契約日 2009年03月12日