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京大の学食にイスラム食メニュー
京都大生協(京都市左京区)は5日、イスラム教徒が戒律にのっとり食べることが許されている「ハラール食」のメニュー数種類を、学生食堂に常設すると発表した。6日から提供を始める。
京大生協によると、学生食堂としては、画期的な試み。学生食堂「カフェテリアルネ」で、新コーナーを開設。「ハラールチキン」を使った料理や、ソラマメのコロッケを提供する。
京都市内には千人を超えるイスラム教徒が居住し、多くは京大の留学生やその家族。京大は今後、留学生を増やす方針を明らかにしており「生活面から支援する態勢を整えることが大切」と検討を進めていた。
調理の過程で豚肉や豚由来の調味料と混在しないよう、調理環境を整えることが課題だったが、仕込みの時間をずらすことでクリアできたという。
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