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ラトビアから温室効果ガス排出枠=150万トンを購入−政府

10月5日23時10分配信 時事通信

 政府は5日、バルト三国のラトビアとの温室効果ガス排出量取引交渉で、同国から排出枠150万トンを購入する契約を締結したことを明らかにした。購入額は公表していない。
 政府は、2008〜12年を期間とする京都議定書の下で、温室効果ガス排出量の6%削減を目標としているが、このうち1.6%分、1億トンを排出枠により削減する方針。今年3月には、チェコから3000万トン、ウクライナから4000万トンの排出枠を購入。さらに、開発途上国などからも購入を進めており、総計は約9500万トンに達している。 

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最終更新:10月5日23時12分

時事通信

 

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