大毅「ごっつ調子ええ」も過酷な減量の影響
WBA世界フライ級戦の計量を1回でパスし、ポーズを取る挑戦者の亀田大毅。左端はチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチット
Photo By 共同 |
世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチは6日に大阪市中央体育館で行われ、同級11位の亀田大毅(亀田)がチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチット(タイ)に挑む。
両者ともに計量を1回でパス。亀田大はリミットちょうどの50・8キロだった。「体調は100パーセント。2日前までは食べながらやってたから、ごっつ調子ええわ。いけるでフライ級」と威勢のいい発言に終始した。しかし少しかすれた声、極限までそぎ落としたように見える肉体からは、過酷な減量の影響がうかがえた。
世界ボクシング評議会(WBC)同級王者の内藤大助(宮田)に反則を繰り返した末に判定負けして以来、2年ぶりの世界戦。計量後に行われた両者の記念撮影では王者の拳を10秒以上にわたって強く握り、激しくにらみつける場面も。亀田大は「今から何を言うても意味はない。おれのボクシングをするだけ」と静かに闘志を燃やした。
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