2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool

この資料では、2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool について説明します。

従来は、Microsoft Office 製品を完全にアンインストールしなければ、Microsoft Office Service Pack をアンインストールできませんでした。2007 Microsoft Office スイート Service Pack 2 (SP2) は、2007 Office デスクトップ製品の更新プログラムのアンインストールをサポートする初めての Service Pack です。2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool (Oarpman.exe) を使用すると、2007 Office スイート用 SP2 に含まれる 2007 Office デスクトップ製品の更新プログラムをすべてアンインストールできます。

このツールの入手方法

2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool は Microsoft ダウンロード センターから入手できます。このツールは、次のマイクロソフト Web サイトから入手できます。注:

• このツールの詳細については、ダウンロードに含まれている Readme.txt ファイルを参照してください。
• ツールを展開するには、サブフォルダーを使用する必要があります。たとえば、c:\subdir フォルダーを使用します。ドライブのルート ディレクトリにツールを展開することはできません。たとえば、c:\ ディレクトリにはツールを展開できません。
• 2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool の使用方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトの「2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool」セクションを参照してください。
  http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc179136.aspx (http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc179136.aspx)

このツールを使用すると、SP2 クライアントのすべての更新プログラムを効率的に削除できます。ただし、SP2 クライアントの更新プログラムは別々にアンインストールすることもあります。これを行うには、次のコマンドを使用します。詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

既知の問題および動作の変更

• 2007 Office スイート SP2 をアンインストールすると、共有ファイルが突然 SP1 ではなく RTM に戻ることがあります。この問題は、コンピューター上に RTM と SP1 の両方がある場合にのみ発生します。その後、SP2 以降のバージョンのインストールやアンインストールを行います。
  
  注 すべての Office 製品が RTM である場合、この問題は発生しません。すべての Office 製品が SP1 である場合にも、この問題は発生しません。この問題を回避するには、SP1 の修復を実行します。
• Windows Vista ベースまたは Windows Server 2008 ベースのコンピューター上で一部のアプリケーションが使用されているときに Oarpman.exe を実行すると、Windows 再起動マネージャーによってアプリケーションが突然終了します。

以下のサポート技術情報にも関連情報が記載されています。