文書番号: 968774 - 最終更新日: 2009年4月30日 - リビジョン: 2.0 2007 Office スイート Service Pack 2 で強化された Outlook 2007 の機能はじめにMicrosoft Office Outlook 2007 Service Pack 2 (SP2) は、ユーザーに焦点を当てた更新プログラムとなっており、パフォーマンスおよび予定表の信頼性に関連した重要な機能強化が含まれています。 この資料には、それぞれの分野における機能強化の詳細情報が記載されています。 注 : 更新プログラムが正常にインストールされた後、初めて Outlook を実行するときに、Outlook によってデータ ファイルの再処理が行われ、その間一時的に短時間の遅延が生じます。 この初回の処理の完了後、この資料に記載されているようにパフォーマンスが向上します。 更新プログラムの情報下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。元に戻す 詳細概要パフォーマンスの向上パフォーマンスと応答性は、すべてのユーザーにとって重要な関心事です。 そのためマイクロソフトでは、パフォーマンスのチューニングおよび最適化を行うために多くの変更を行っており、これらの変更が 2007 Office スイート Service Pack 2 (SP2) に含まれています。Outlook 2007 SP2 では、次の主な 4 つの分野のパフォーマンスが向上します。
予定表の機能強化エンタープライズ クラスの予定表管理は、同期されたクライアントやデバイスで構成される複雑なシステムで行われます。 組織内で複数のバージョンの Outlook および Microsoft Exchange が使用されている場合や、予定表へのアクセス機能を持つモバイル デバイスが複数使用される場合もあります。 ユーザーの予定表へのアクセスやデータの更新を行うための方法ではそれぞれ、元の予定表に対して何らかの読み取りと書き込みのアクセス許可を付与するのが一般的です。これには、多くの場合、独自に定義された検証ロジックが使用されます。 企業で管理職とその代理人が存在する状況では、複数の代理人が同じプリンシパルの予定表に対して同時に作業を行う場合があり、複雑度がさらに高くなります。 このような複雑なシステムでは、高い信頼性が求められます。 そのため、Outlook の開発チームは、基盤となるデータ構造を改良し、予定表の更新にかかわる全般的な信頼性を向上させました。この資料の「2007 Microsoft Office スイート Service Pack 2 で修正される問題」には、最近行われた修正の概要が記載されています。 これを参照することで、パフォーマンスおよび予定表の信頼性に関連した機能強化、およびその他の全般的な機能強化の概要について幅広く理解できます。 全般的な機能強化パフォーマンスおよび予定表の信頼性の向上という主たる目標に加え、Outlook 2007 SP2 には、全体的な安定性を強化し、ユーザーの問題に対処するための多くの修正が含まれています。 これらの修正には、Outlook がクラッシュしたり応答を返さなくなったりするといった重大な既知の問題を直接解決するための重要な修正も含まれています。 SP2 をインストールすると、Outlook を長期にわたって使用する中で、安定性の向上を実感することができます。SP2 に含まれているその他の修正には、以下の分野のものがあります。
Outlook 2007 SP2 のパフォーマンス全般的な応答性Outlook 2007 SP2 の全体的な応答性は、Service Pack 1 と比較して格段に向上しています。応答性とは、大まかに言って、ユーザー インターフェイス (UI) を使用したときのアプリケーションの応答時間を指します。 応答性が優れているアプリケーションでは、時間のかかるタスクが要求された場合でも、要求されたタスクの実行がすぐに開始されます。実感できる程度まで Outlook の応答性を高めることがこのリリースの大きな目的でした。 ストレージ エンジンこのリリースの大きな特徴は、ローカル ストレージ エンジンを根本から最適化したことによります。 個人用フォルダ ファイル (PST) と Exchange キャッシュ ストア (OST) の両方が同じストレージ エンジンを基盤として構築されています。 この資料では、これら両方のテクノロジを指して PST と呼びます。 PST の全般的な読み取りと書き込みの特性を改良することで、Outlook で同じ一般的な処理を実行する場合にディスクにかかる負荷が軽減されています。 たとえば、オペレーティング システムやディスクの書き込みキャッシュと効率よくデータのやり取りができるように、ファイルのフラッシュ処理が最適化されています。 PST に新しいデータを書き込む方法も変更されています。 物理ディスク上の近い場所に一緒に保存することで、ドライブにかかる物理的な負担を軽減しています。 これにより、同じ量のデータを書き込むのに必要な時間が短くなります。 このデータ書き込みアルゴリズムの欠点は、以前のリリースと比較して、PST のサイズがおよそ 20% 大きくなる点です。 ただし、それを上回る書き込みパフォーマンスの向上と、全体的なディスクへの書き込み処理の減少が認められます。.pst ファイルおよび .ost ファイルのサイズが大きくなることがある現象の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください (この資料には英語版 (未翻訳) のコンテンツが含まれている場合があります)。 968413
(http://support.microsoft.com/kb/968413/
)
累積的な更新プログラム (2009 年 2 月 24 日) の適用後、Outlook 2007 の PST ファイルおよび OST ファイルのサイズが最大 20% 大きくなることがある
書き込み処理の最適化は、ストレージ エンジンに加えられた最も大きな変更ですが、この他にもさらに性能を高めるために小さな変更が加えられています。 たとえば、一般的な使用環境においてストレージ エンジンで最も頻繁に実行される処理を分析し、それに合わせて内部ストレージ エンジンが最適化されています。 また、内部で行われる "変更通知" の処理方法が、特にその数が多くなる場合に備えて最適化されています。 具体的には、大量のデータを PST に追加すると、新しいデータを格納するために、更新する必要がある各種データ構造に対して、大量の通知が行われます。 これらの通知が高速に処理され、また必要な I/O が抑えられるため、小さな処理の基本的なパフォーマンスがそれぞれ向上します。 これにより、大幅な時間の短縮が可能になります。 ユーザー インターフェイスストレージ エンジンを最適化することに加えて、マイクロソフトでは、Outlook アプリケーション レイヤで応答が停止する問題を引き起こす一般的な原因の調査と対処にも時間と労力を注いできました。 それから判明したことは、ユーザーが最も大きなストレスを感じているのは、ユーザーの操作とは関係のない処理のために Outlook が応答しなくなることでした。 このような状況では、ユーザーはその問題がいつ発生し、いつまで続くのかを予測できないため、とりわけストレスを感じます。 ユーザーの操作とは無関係に Outlook が応答しなくなる一般的な原因には、メッセージ一覧の更新処理と Outlook のメイン ウィンドウにある他の要素の更新処理という 2 つの原因が考えられます。 SP2 では、エンジニア チームのさまざまな取り組みにより、これらの更新処理方法が変更され、Outlook の応答性への影響が最小限に抑えられています。アプリケーション レイヤに対して行ったその他の変更には、一部のユーザーには影響しないものもあります。 ただし、問題の影響を受けるユーザーにとっては大きな不満の原因となるような問題です。 たとえば、[アラーム] ダイアログ ボックスが表示される場合、以前はアラームの解除または再通知など、ユーザーが特定の操作を要求すると、すぐに変更が処理されてストアに書き込まれていました。 SP2 では、これらの変更がキューに入れられるため、画面上はすぐにユーザーの入力に応答できる状態になります。 そのため、[アラームを消す] を連続してクリックすることができ、最後のアラームを消すと、ダイアログ ボックスもすぐに閉じます。 ルールの処理方法にもいくつかの変更が加えられています。これにより、特定の配布リストから別の PST ファイルにメールを移動するなど、クライアント側で多数の操作が実行された場合でも Outlook UI の応答性が損なわれにくくなります。 また、POP および IMAP サーバーを使用するユーザーを対象とした変更も加えられています。 POP メールを使用している場合、最新の電子メール メッセージが最初に取得されるようになります。 これにより、最も重要な処理がすばやく行われます。 IMAP メールを使用している場合、メッセージ本文のダウンロード中に、Outlook が別のユーザー コマンドに対する応答を停止する問題がなくなります。 Outlook の起動起動プロセスの最適化に使用した方法は、かなり単純です。 まず、Outlook でキューに挿入されるすべてのタスクを分析し、不要だと思われるいくつかの処理を削除し、必要なタスクの実行を組み直すことで、ブート時間を短縮しました。その結果、実感できる程度まで性能が向上しましたが、向上の度合いを正確に定量化することは簡単ではありません。これは、ユーザー エクスペリエンスはさまざまな要因によって大きく異なるためです。 これらの要因には、以下のものが含まれます。
初回起動時の操作性SP2 更新プログラムをインストールした直後の Outlook の初回起動時には、SP2 のパフォーマンスの最適化処理に使用される内部の PST データ構造を Outlook で更新する必要があるため、時間がかかります。 この処理が行われるのは、初回起動時の 1 回のみです。 アップグレード処理には、数分、場合によっては 2 時間程度かかることもあります。 更新時間は、PST および OST ファイルのサイズ、初回起動時にプロファイルにマウントされる PST ファイルの数によって異なります。 データ構造の更新が完了するとすぐに、Outlook の機能強化の効果が現れます。アップグレード処理が完了し、Outlook 2007 SP2 を使い始めるとすぐに、待ったことが無駄ではなかったと感じていただけると思います。 また、アップグレード用の新しいダイアログ ボックスが追加されており、ディスク上のすべての処理を高速化するために Outlook で実行されている最適化処理の進捗状況が表示されます。 このダイアログ ボックスが閉じると、Outlook の応答性が向上します。 元に戻す ヒント : SP2 を 1 日の最後にインストールする場合は、インストール後、帰宅する前に Outlook を起動しておきます。 朝にはすべての処理が終了し、処理が高速になっています。 初回起動時の待ち時間を回避する別の方法このアップグレード用のダイアログ ボックスで処理が完了するのを待つ以外にも、データ ファイルのサイズが大きい場合に役立つ別の方法があります。 Outlook SP2 の初回実行時にデータ ファイルを更新する代わりに、メールボックスの新しいコピーをダウンロードすることができます。 これにより、新しいディスク ストレージ ファイルが最初から作成されます。 この方法では、新しいローカル データ ファイルに新しいコンテンツが追加されると、ストレージが動的にアップグレードされます。 このため、アップグレード用のダイアログ ボックスは表示されません。 Outlook がメールボックスと同期している間、最新のメールが最初に表示されます。 すぐにユーザーの操作に対して応答が返される状態になり、ユーザーは、メールボックス全体が同期されるまで待つ必要がありません。 これは、同期処理のほとんどがバックグランドで行われるためです。 そのため、最新のメール データについて作業することが可能です。 数 GB 以上のサイズのデータ ファイルを使用している場合は、この方法を使用した方が、デフォルトの処理を実行して既存のデータ ファイルをアップグレードするよりも、良い場合があります。 メールボックスの新しいコピーをダウンロードする方法の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料の「Exchange Server のオフライン フォルダ ファイルを作成する方法」を参照してください。290857
(http://support.microsoft.com/kb/290857/
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Outlook 2002 でオフライン フォルダ (.ost) ファイルを使用する方法
終了Outlook ではこれまで、Outlook を使用してデータにアクセスしている外部のプログラムや、Outlook の機能に統合されている外部のプログラムが検出された場合に終了を拒否するロジックが組み込まれていました。 この設計の欠点は、明確な理由が見つからない場合でも Outlook を終了できない現象が頻繁に発生することです。 すべてのストレージ プロバイダでサポートされている場合、 すべてのサーバー処理を停止して、保存されていない PST の内容をディスクにフラッシュし、保持されていない初期設定およびその他の設定を保存した後、速やかに終了するよう、SP2 では処理が最適化されています。 特に重要な点は、Outlook がこれまでのように外部からの参照が解放されるまで待機しないことです。注 : Outlook Live Connector (OLC) 12.1 では、この高速シャットダウン処理はサポートされていません。 そのため、OLC 12.1 が使用されている場合は、データが失われないように、Outlook で引き続き低速な終了方法を使用する必要があります。 結果として、サーバーとの同期など、負荷のかかる処理の実行中でも、一貫して信頼性の高い終了処理が実行されます。 新しい終了モデルとアプリケーションを統合するために必要となる更新作業に関する開発者向けの技術情報の詳細については、以下の Microsoft Web サイトを参照してください。 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd239276.aspx
(http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd239276.aspx)
マイクロソフトでは、信頼性の高い Outlook の終了処理を、一貫して数秒で速やかに実行できることを目指しています。 Outlook を閉じた後、Outlook.exe プロセスが引き続き実行されている場合は、新しい Outlook アイコンが通知領域に表示されます。 Outlook.exe プロセスが実行中であり、Outlook UI が使用できない場合は、通知領域に次のアイコンが表示されます。
元に戻す フォルダとビューの切り替えフォルダの切り替え、および並べ替えの切り替えに関して、高度に最適化され、非常にコンパクトな、フォルダの内容に対する新しいインデックスを開発しました。このインデックスでは日付順の並べ替えができます。 日付による並べ替えは、最もよく使用されるコンテンツ テーブルの並べ替えの基本です。 SP2 で高速なフォルダの切り替えが可能であるのは、このインデックスの大きさが非常に小さいことと、常に最新のバージョンを短時間で読み込むことができるためです。 新しい日付インデックスは、1 つのフォルダに大量のアイテムが含まれている場合に、より効果的です。結果として、最も大きいフォルダへの切り替えにも数秒しかかかりません。ただし、初めてそのフォルダに切り替えるときには、インデックスを構築するために通常より時間がかかることがあります。 ただし、この待ち時間が発生するのは 1 回だけです。 注 : これらの効果の多くは、Outlook を Exchange キャッシュ モードで実行し、OST および PST を使用する場合に得られます。 オンライン モードで実行している場合、表示のパフォーマンスはサーバー パフォーマンスやネットワークの状況によって大きく左右されます。 まとめOutlook 2007 SP2 を使用することで、全体の応答性が大幅に向上します。 マイクロソフトの数百台のコンピュータで SP2 を通常業務に使用した場合にも、応答性の向上についてかなり肯定的な結果が得られました。ディスクに対する読み込みと書き込みの負荷が軽減されたことにより、快適なユーザー エクスペリエンスの維持に必要な最小ハードウェアにもプラスの影響があることに注意してください。 これは、初期のソリッド ステート ハード ディスク ドライブを使用する場合や、容量の大きいメールボックスまたはアーカイブ フォルダとよく関連付けられる、容量の大きいローカル ストレージ ファイルを使用する場合などに、特に効果的です。 具体的なガイドを提供するために、より明確な数値を示すことができるように現在分析作業を行っています。 Outlook 2007 SP2 は、Outlook 2007 SP1 より大幅にアップグレードされています。 対象となる状況下において、シャットダウンやフォルダの切り替えなど、一般的に使用される多くのタスクの応答性が大幅に向上します。 Outlook 2007 SP2 の予定表管理機能すべての場所から同じデータを共有できることは、信頼性の高い予定表の基本です。当然、マイクロソフトでも、Exchange キャッシュ モードの同期に多大な労力を注いできました。 同期エンジンを改良し、[競合] フォルダに競合したアイテムのコピーが生成されることなく、競合する編集が自動的に解決されるようにしました。 管理者の予定表をキャッシュする代理人向けに、競合解消エンジンも追加されています。 同期処理に重点的に取り組むことで、以下のような現象の原因となる問題をほとんど解決することに成功しました。
全般的な信頼性同期への取り組みに加えて、全般的な操作の信頼性を向上させる修正も重要です。 たとえば、SP2 以前の Exchange キャッシュ モードでは、会議の編集時に以下のエラー メッセージが生成されることがありました。会議アイテムに対する変更を保存できません。 この会議アイテムは別のユーザーによって更新されています。 このアイテムを閉じて再度開いてから、変更を行ってください。 この他にも、プライベートに設定したアイテムを更新してもプライベートの状態が維持される機能、アラームを解除する機能、重複する受信者を削除する機能などの信頼性が向上しています。 また、追加または削除された参加者にのみ送信されるメッセージに関連した問題もいくつか修正されています。 これらの問題では、会議の出席者全員に対して更新が生成されていました。 タイム ゾーンタイム ゾーンの定義および夏時間調整の定義は、世界中で頻繁に変更されるようになっています。 このニーズに応えるために、タイム ゾーンと夏時間調整に関連するツールの更新プログラムの提供方法が変更されました。 SP2 では、更新プログラムが Outlook から削除され、「 Microsoft Office Outlook ツール: Time Zone Data Update Tool for Microsoft Office Outlook (http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=e343a233-b9c8-4652-9dd8-ae0f1af62568&displaylang=ja) 」のみで提供されるようになりました。 ダウンロード ツールも更新され、わかりやすいように [スタート] メニューに項目が追加されます。 このツールは、Outlook 2000、Outlook 2002、Outlook 2003、および Outlook 2007 でサポートされています。まとめ予定表の使用に関して、予期しない動作を引き起こしていた基本的な問題に対する修正を行いました。 その目的は、すべての予定表の情報の一貫性を確保することと、予定をスムーズに処理できるようにすることです。 マイクロソフトは、ユーザーにとって信頼性の高い予定表管理がいかに重要であるかを十分認識しています。 そのため、フィードバックの収集や問題のデバッグなど、予定表の操作性の向上に多くの時間を費やしてきました。2007 Microsoft Office スイート Service Pack 2 で修正される問題この Service Pack で修正される問題の一覧が掲載されたブックを入手できます。元に戻す 既知の問題
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