岡山放送局

2009年10月5日 10時53分更新

補正見直しで募集開始に遅れ

岡山県は国の交付金を活用して、一般家庭が太陽光発電システムを設置する際に出す補助金の申請を、今月9日から受け付ける予定でしたが、国が補正予算を見直していることなどから、受け付けの開始時期を延期することを決めました。国が進める補正予算の見直しが、岡山県でも影響を与えている実態が明らかになりました。

岡山県は、国の今年度の補正予算に盛り込まれている交付金を活用して、一般家庭が太陽光発電システムを設置する際に補助金を出すことなどを盛り込んだ補正予算を、9月の定例県議会で可決させました。
そして今月9日からは、補助金の申請の受付を始める予定でしたが、国が補正予算の見直しをすすめていることや事務処理の都合などから、受け付けの開始時期を今月中旬まで延期することを決めました。国が補正予算の見直しをすすめるなかで、岡山県でも影響が出ている実態が明らかになりました。
岡山県では「申請の受け付け開始が延期とはなったが、すでに補正予算は県議会で可決されているので、国の動向を見ながら予定どおり事業は実施したい」と話しています。