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日の丸ジェット「MRJ」米国の空へ 米航空会社が100機発注

2009.10.2 18:43
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国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の受注を米国の地域航空会社「トランス・ステーツ・ホールディングス」から受けて会見するガッチリ握手を交わす三菱航空機の江川豪雄社長(右)とトランス・ステーツ・ホールディングスのリチャード・リーチ社長=東京都品川区のグランドプリンスホテル高輪(撮影・三塚聖平)国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の受注を米国の地域航空会社「トランス・ステーツ・ホールディングス」から受けて会見するガッチリ握手を交わす三菱航空機の江川豪雄社長(右)とトランス・ステーツ・ホールディングスのリチャード・リーチ社長=東京都品川区のグランドプリンスホテル高輪(撮影・三塚聖平)

 三菱重工業の子会社、三菱航空機は2日、国産初となる小型旅客機「MRJ」を米国の地域航空会社から受注したと発表した。海外からの受注は初めてで、受注機数は100機。三菱航空機は、これまでに全日本空輸から25機受注しており、合計受注機数は125機となった。

 MRJを発注したのは、米ミズーリ州セントルイスに本社を置く「トランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)」。

 同社は米国有数の地域航空会社を傘下に持ち、毎日350便を50都市間で運航している。TSHは低燃費や低騒音といったMRJの環境性能を評価したとしており、納入は平成26年以降に順次行う見通し。

 同日会見した三菱航空機の江川豪雄社長は「燃費性能や環境性能に高い評価をもらった。今後、世界販売にさらに力を入れて、次世代の小型旅客機のスタンダードにしたい」と述べた。

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国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の受注を米国の地域航空会社「トランス・ステーツ・ホールディングス」から受けて会見するガッチリ握手を交わす三菱航空機の江川豪雄社長(右)とトランス・ステーツ・ホールディングスのリチャード・リーチ社長=東京都品川区のグランドプリンスホテル高輪(撮影・三塚聖平)
国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の受注を米国の地域航空会社「トランス・ステーツ・ホールディングス」から受けたことを発表、会見する三菱航空機の江川豪雄社長(右、左はトランス・ステーツ・ホールディングスのリチャード・リーチ社長)=東京都品川区のグランドプリンスホテル高輪(撮影・三塚聖平)

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