福島のニュース

勤務医確保へ説明会を開催 いわき

勤務医を確保しようと開かれたガイダンス

 慢性的に不足する病院勤務医を確保しようと、福島県いわき市は3日、市内のホテルで医学生らを対象とする就職ガイダンスを開いた。市内の10病院がブースを設け、学生らに診療科などを説明した。

 参加したのは、福島県立医大生5人、関東の2大学の医学生3人、現役医師1人の計9人。渡辺敬夫市長や木田光一市医師会長が医療体制や現状などを紹介した。

 学生らはブースを回り、病床数や扱う症例、設備などを聞いた。独協医大のいわき市出身の男性学生(23)は「臨床研修先は大学の病院か、いわきの病院と思っている。研修医からも話を聞け、具体的にイメージできた」と話した。

 ガイダンスは昨年に続き2度目。昨年度はガイダンスなどで医師5人を確保した。今年は仙台と東京でも開催し、それぞれ12人、6人が参加した。


2009年10月05日月曜日

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