私は今小学生のサッカーの指導をしています。大学サッカー部の活動があるので時間的には制限されますが週2〜3回は指導しに行っています。
私は指導する立場としてサッカーに関わる事で、様々な事を学んでいます。
子供達には専門的なサッカー用語や難しい言葉使いでは伝わりません。特に低学年では大学生と同じように伝えればまず伝わらないでしょう。ちょっと言い方を変えてみたり工夫して伝えるが本当に大事だなと感じています。
また、子供達はすぐ色んなものに興味を持って気が散ってしまいます。そのような子供達を引き付けるような練習内容や声かけというのもすごく大事だと感じています。
今まで選手としてサッカーに関わってきて、いわば「自分中心」でサッカーを考えていたと思います。指示が上手く伝わらなくても「なんでこれくらいわからへんねん」と思っていました。
しかし、指導をする事でそのような考え方が変わってきました。自分本位で子供に伝えても子供にはまず理解できない。そこで相手の理解度や状況も考慮して伝える事の大切さに気付きました。
そのために大学で選手をしている時でも「なんでわからへんねん」という伝え方ではなく「これならわかるかな」と相手を踏まえて考えながら指示を出そうとしています。ここに気付いた事が選手として本当にプラスになった事です。
偉そうな事を言っていますがまだまだ指導は下手です(笑)もっと努力して良い指導ができるようにしていきたいと思います。
その指導についてなんですが、私は幸いにも指導に携われるチームがありましたが、なかなか学生には指導の原場というものが無いように思います。
教育大ということで将来的にも指導の現場を持つ者も多いと思います。そこで教育大の学生が少しでも指導の現場に関わらしていただけるチームを捜しています。
もちろん選手としての活動がありますので時間的には限られると思いますが、ボランティアスタッフとして練習のサポートでも結構です。学生が指導の現場で得る事は本当に多いと思いますので、もしこの話に興味を持たれた方がいましたらHPメールアドレス kue_football_club@yahoo.co.jpまでご連絡いただけたらと思います。よろしくお願いします。