中田様、お待たせ致しました!「ゴジラの霊」の感想を述べさせて戴きます。
まず初めに「ゴジラの霊のホームページ」へ来られた方で「感慨するものはある
が非科学的で信じられない」と言う方もいらっしゃると思います、そこで最先端の物
理学の見地から「霊現象は本当に非科学的なのか」ご説明します。
現在の素粒子物理では宇宙の全ての物質は「電磁気力」、「弱い力(中性子の
ベーター崩壊に働く力)」、「強い力(原子核内で陽子と中性子を結びつける
力)」、「重力」の4つの力で成り立っているとしています、さらにこれらの4つの
力は高度な数式を用いる事で完全統一が出来るものとも予想しています。
しかしこれらの力の中で電磁気力のマクロ的な法則性以外は厳密に解明出来ていな
いのが実状のようです。
特に「重力」に関しては3次元に限定されたこの世界では「重力場を量子化する事
は不可能」とされています、そして近年では「超ひも理論」という理論が生まれ、そ
れを発展させた「M理論」が全ての力を解明出来うる理論とされています。
この「M理論」ですが、最小素粒子を「ひも状の性質」とし「11次元以上」の多
次元世界とする事で重力を含めた全ての現象が解明可能となるそうです。
まだ「M理論」が正しいとはいいきれませんが、どうも重力現象を説明するには、
3次元世界といわれる現世だけの可能性が極めて低いらしいのです。
よく言われる事に「霊現象は科学では説明出来ないので存在しない」といいま
す、しかしその考えは誤りで最先端物理からすると多次元の否定こそがむしろ非科学
的といえそうなのです。
科学的に見て「霊現象と多次元は十二分にあり得る」と考えるのが正しい認識とい
えるのではないでしょうか?。
前置きが長くなりましたが本題の感想に入ります。
「ゴジラの霊のホームページと本」で私がまず感じた事は非常に信憑性が高い事
です。
周りを見渡しますと、神様や霊界からの教えといわれる物が日常茶飯事に溢れてお
ります、しかしその殆どが有り難い教えの中にも、誤った教えとしか捉えられないも
のが多少なりとも含まれていると言わざるをえません。
おそらくは「正しい教えがその時代には理解出来ず間違って広まった」、「時代を
経るにつれ悪霊等の跳梁により曲げられた」、「自称霊能者や宗教家が次第に慢心に
とらわれ悪霊につけ込まれた」、「その他諸々で数えきれず」といった処ではないで
しょうか?。
今まで人生を歩む過程で多くの宗教や霊能者の教えに否応なく出会う機会があり
ました、しかし中田様の霊界通信程に信憑性が高く、本当の霊界というものを伝えた
ものはありませんでした。
さて「ゴジラの霊」を読んだ後の、私の人生観ですがどんなにも変わったことで
しょうか!。
昌宏さんは教えてくれました「現世の人は現世が実体であり、霊界が幻のように実
体がないともの」考えていますが、
それは逆で本当は「霊界が実の世界で、現世こそが幻の世界」であると・・・・・
そして人は修行の為に霊界から生まれて来るが、試練も無く楽な人生は失敗した生
き方であり、沢山の試練がありそれを乗り越えていくことが霊的向上に繋がり、これ
が現世に生まれて来る理由でもあると!。
これはもう真理中の真理といえるものですね!。
この教えにより私は、如何に厳しい試練や困難に遭遇しても、強く前向きに乗り越
えていける様な気がします。
そして現世の人間は老後の安泰を得ようとする観点からお金に執着しますが、これ
も又なんと滑稽な事と感じた事でしょう。
私には小さな子供が2人います、この子達にしてあげられる本当の最良な事は、
財産を築き残す事ではなく、現世の勉強は勿論の事、霊界からの教えを学ばせ、更に
は厳しい試練でも乗り越えていける強い人間に育てる事と痛感しております。
最後になりますが、ゴジラの霊の意味である「核兵器の全廃」と「霊界からのメッ
セージの波及」をお祈りすると共に、私も陰ながら応援して行きたいと思います。
それと、もし差し支え無ければ昌宏さんに「有り難う御座いました!」とお伝え願
えれば幸いです。
中田富美子様と昌宏様には大変感謝しております、本当に有り難う御座いました。
桜井佳則