中田様。
感想文が出来ました。

以下です。

私は「日本の過去の軍国主義と戦争責任について」の昌宏さんの通信文を読んで、感
じたことは、あの世の図書館資料館には、この世のあらゆる書籍よりも、ハッキリと
分かりやすくこの世の歴史が記載された書籍が多いなあ、ということです。
どうしても、この世の書籍の内容を見ると著者の主観的な判断や、自我意識や思い込
みなどで真実の情報が歪められている事がよくあります。またそれにより一般の人々
にも間違った情報が植え付けられている事がよくある、ということです。
これは戦争に関する書籍ばかりではなくて、あらゆる書籍においても言える事です。
中には、この世にもしっかりとした洞察力を持っている人は相当おります。
しかし、あの世に行くとよりハッキリとこの世の真実というか正しき歴史を知ること
が出来るのではないかと思います。あの世からはこの世の状況が手にとるようにわか
るし、客観的に見つめることが可能であるように思われます。
例えば臨死体験者でも、あの世から正確な正しい知識を持ち帰ったケースが多いよう
ですが、それは過去のことばかりではなくて、未来の情報に関してもです。
しかし、未来は人間の努力によって変えることは出来ます。
昌宏さんはしっかりとした過去の戦争に関する歴史についての洞察力を持っていて、
しかも、それを一般の人々にも分かりやすく霊界通信として伝えているので、そのこ
とにより地球上の人々の意識が高まり、核兵器廃絶に結びつくのではないかと私は思
います。要するに未来は人間の努力によって変えることが出来る、ということを昌宏
さんは言いたかったのでしょう。
運命は変えることは出来るが、宿命を変えることが出来ない、とは俗に言われている
ことですが、こと戦争に関しては人間の意識のレベルの向上にしたがって少しずつで
もこの地球上から無くしていくことは可能であるように思います。
勿論、運命と宿命に関してはこの戦争責任についてのテーマとは違うので、ここで言
及するのは止めておきます。又別の機会というかテーマの時に記述するつもりです。
私は、あの世の図書館資料館の資料に基づいて、この世の世界各国の歴史教科書も作
成して欲しいなあ、と思います。そうすれば、この地球上の人たちが正しい歴史を学
ぶことが出来、正しい考えをもつ人たちが増えて、最終的には地球上はユートピア
(理想郷)に近づくのではないかと思います。
勿論、この世は修行の場ですから、いくら戦争が皆無になったからとは言え、人間関
係において多少の悩みはあるでしょう。しかし、核兵器を廃絶し、戦争だけは無くす
ことが出来るのではないかと思います。
まあ、それほど、昌宏さんの霊界通信の内容を歴史教科書に適用しても恥ずかしくな
い、ということです。私は思いますが、昌宏さんは今後共、あの世の図書館資料館で
更に勉強し、物知りになって欲しいなあ、この世に霊界通信を送ってほしいなあ、と
思います。それで、更に、その内容がインターネットを通じて、世界中に流布されれ
ばよいなあ、と思います。
短い文章ですが、お許し下さい。

高野英作