返信、感謝いたします。私は構いませんのでどうぞ掲載してください。
ほう、お二方で「ゴジラ×メガギラス−G消滅作戦−」を観に行かれたんですね。
早速、添付ファイルの中の感想を読ませてもらいました。
なかなか興味深かったです。
<「ゴジラが悪者になりすぎている」
確かにそうですね。しかし、私はそれはそれでいいと思いますよ。
そのなかにあって、ゴジラを敵視するもののその存在を作り上げたのは人間なのですから
ゴジラの存在意義みたいなもの、今回でいうと「人間の化学に対する奢り」でしょうかね
がしっかり伝わっていればいいのではないかと思います。
ただ、最近になって私が思うことは
「ゴジラが強すぎるということ」です。
今回の人間側の兵器はブラックホール砲、「ディメンションタイド」でしたが、
あれでもゴジラを倒せないとするとこれからどうやってヤツの存在は終わるのでしょうか?
いつか、山梨の新聞だったかにゴジラについての記事が載っていましたがそのなかで
「ゴジラは世界中から核がなくなるまで蘇りつづけるでしょう」
という内容の書き込みとなっていました。
それはそれでいいんです。しかし、一匹のゴジラが超無敵的な存在となってしまうと
そのゴジラ存在の主旨が
かえって薄まってしまうのではないかと私は考えます。
人々の目の前に最初に登場し恐怖の代名詞的存在と核廃絶のシンボルとなった初代
ゴジラであっても最終的には
芹沢博士がその命を賭して葬り去りました。
その終わり方こそが、まさにそれを見た人々の心の中にゴジラの存在意義と人間の
愚かさを強烈に刻み込むものではないかと
私は考察するんです。あくまで私的な考えですのでそれがまさに解答。というわけ
ではありません。
所詮はゴジラも一己の生き物です。その円終焉のその瞬間に見せる姿こそが人類へ
の最高の警笛になると考えます。
最後になりましたが、返信本当に感謝いたします。これからも貴公のホームページの
繁栄を祈りつつ、お別れです。
ありがとうございました!!!