「ゴジラの霊」の霊界通信を読ませて頂きました。有り難うございました。
私は、この霊界通信を読んで、人間は死んで肉体は失っても、霊として生きているという事が今まで以上にリアルに感じる事が出来ました。
というのは今まで私が読んできた霊界通信というと、少なくとも五十年以上も前のものでいま一つ満足するに至るものがなかったからです。
平成元年から斬新な現代風の霊界通信を模索してきましたが、せいぜい、現実味を帯びたものとして、 外国の霊界の本 くらいしか有りませんでした。
それ以外には全然、そういった 霊界通信の研究 を十年間していたのにも関わらず見つけることが出来なかったのです。
やはり外国の霊界の本 に関してはどこか物足りなさを感じていました。何十年も前の霊界通信なので。
それに 外国の霊界通信 にしても、信憑性は高いが、その通信は高い所から人間界を見下ろした内容でしかも、外国のものなので、我々日本人にとっては非常に判りにくいし、一般的でないということです。
だから、抽象的な表現になってしまい、現在までそれが続いているのでしょう。
やはり、身近な霊の体験談でないと、なじめない事は確かです。臨死体験にしても人間界へ戻ってくるのに、幽体の脳と肉体の脳を伝達する時に、記憶が脚色される事が多いので、信憑性が薄いものが殆どです。それに、臨死体験だと思われていた事も脳内現象説や単なるリアルな夢だったということもあるようです。
それに比べて、この「ゴジラの霊」の霊界通信は、現代の精霊界では、自動車も走っているし、CDショップもあり、図書館がありと、人間生活と全く変わらない、というように克明に描いてあります。病気や老衰で死ぬ直前の人にも希望を持たせる目的で見せてやりたい程です。
私は、今から考えるのは早いですが、この霊界通信を読み終わったら以前より、死ぬのが怖いという気持が、完全に近いほど薄らいできました。
以前は、もしかして、今まで読んだ色々な霊界の本に書いてあることに多少、誤りがあるのではないか、間違った解釈をしているのではないか、実際の霊界は今まで読んだ霊界の本に書いているものとは全然違うのではないか、と死にゆく人々の事を考えて不安になったこともありますが、この本を読んで、死ぬのが楽しみになってきたというか、人間が死んだら、一番先に行くところは精霊界で、それから段々に上を目指して、最後には究極の神界層に行くので、何も、あくせくして、時を過ごすことはないと感じました。
この世で正しい生き方さえしていれば。
精霊界から人間界に戻ってきて生まれ変わるにしても、生前にそういう霊的なことを認識していれば、生き方が全然違ったものになり、運勢が向上することも確かだと言うことを実感しました。だから、特に我々は、 次どこに生まれ変わるか不安がる必要は皆無だと思いました。ある霊界に関する本(何という本かは忘れましたが、)人間が死んで一番先に行く所は、人間界とそっくりの所と書いてありました。
人間が死んで行く世界が今まで生活していた人間界とは全然、景色も環境もちがう所だったら、凄く、精神的に動揺するので、神様は死んだばかりの人には人間界とそっくりの環境を与える、というような事が出ていましたが、昌宏さんの霊界通信の中にピタリとそれらしきことを言い当てている記述もありました。素晴らしいです。
謙虚さも感じられます。それは、判らないことを判らないと正直に言って、知ったかぶりをしないからです。
昌宏さんの霊界通信は非常に当を得ています。なぜならば、精霊界には人間界と同じような生活を送っている人が何人もいると言っているからです。
それは、CDショップや衣服を売っている店や、ケーキを売っている店もあるということです。要するに商店街があり色々な電化製品やコンピュータやテレビやラジオなどもあるという事です。私は機械いじりが好きなので、おそらく、精霊界や霊界に行ったとしたら、昌宏さんの言う、「人間の生活をする趣味の会」に真っ先に、入会するかも知れません。
死んだ直後、エンジニアになるかも知れないし、私も数年後には結婚するかも知れないので、私の子供が産まれ、その又子供が産まれ、私の孫の世代になったとしたら、私はもうこの世に居ないかも知れないので、精霊界で、この世の人と、現在よりも更に進化した人間界のパソコンと霊界のパソコンでインターネットをして交流するかも知れません。
それに、この世では私に音楽の勉強をする機会が得られることはまず無いので、突然音楽の勉強をして、音楽家になるかも知れません。
私は音楽を聴くのが、好きで特にフランスの音楽やクラシック音楽が好きなのです。
ある霊界通信の本によると、人間界では食べるために仕方なく仕事をしていた人でも、霊界に来たら、突然音楽の勉強をしたりする霊がいるということが出ておりましたが、何の予備知識もない昌宏さんや、その母の富美子さんがこの本の中で、的確に私が今まで霊界通信の本を読んできた内容と全く同じ記述をしていたり、或いは、それ以上に詳しく、しかも現代社会に当てはまる内容の事を何の矛盾もなく言ったりしている通信は私は八十%以上信憑性が高いと言うことを痛感しました。できれは、百パーセント信じたくなる程です。さらに、私が中田さんと電子メールで通信を何回もしましたが、私の前世やある有名人の前世について質問をしたら、昌宏さんが直ぐに伝えてくれて、それを的確に昌宏さんは言い当てたが、あの世から診れば、この世の人の心の中は全て筒抜けだと言うことです。
私は昌宏さんのいう「図書館資料館」には、人間の前世から現世の経歴ばかりでなく、現世の人間の一人一人の潜在意識や集合的無意識に関する記録もあると言うことが推察できました。だから、例え誰が見ていなくても悪いことは絶対にしてはいけないということも悟らせられる内容だと思いました。
この霊界通信は、親子の絆が結局、どんな不遇な状況も乗り越える、と言うことも教えてくれています。要するに愛は全てを乗り越える。ということです。昌宏さんは霊界の図書館資料館で、私の性格も調べることが出来た事は確かです。
私の前世は江戸時代は武士で、妖怪や幽霊の事件を担当する役人ということでしたが、私は潔癖性のところがあり、お巡りさんにつかまる人、悪いことをする人、万引きやレイプや、インターネットを悪用して詐欺を働く人や、山口敏夫のように、過去からお金を不正に利用していた人を見ると、良く恥ずかしがらずに悪いことをするなあ、と思います。
それに刃物を使うときには慎重にして、気を付ける私の性格からすると、刀を差した武士であるというのも納得のいく事でした。だから私はナイフや包丁をいじっても、けがをしたことがありません。
さすが、昌宏さんは私の表面的な性格や潜在意識などを良く見抜いて居るなあ、と感じました。
私の母も霊感が強く、亡くなった母の姉や母の妹から霊界通信を受け取ったりしますが、私の母の姉は死んだら全く何も亡くなると、思って死んだのです。それとは対照的に妹の方は、丹波哲郎の死後の世界に生前、興味を持っていました。テレビに丹波師が出てくると喜んで見ていたようです。
その母の姉はくも膜下出血で亡くなりましたが、亡くなるときに突然倒れたらしいのです。
私より三歳年下の従姉妹(いとこ)が家に帰ったら玄関先で倒れているのを見つけたのです。(私の母と、母の姉と妹は青森県むつ市の人です。)
その数日前に私の母は母の姉がバタンと倒れる夢を見たといっていました。
倒れた後、更に夢の中に、一生懸命焦って走り回っている母の姉の姿も見たといっています。勿論、霊夢です。
話によると、死んだら全く魂も何もなくなる、それに死ぬのが怖いと生前から思っていたので、焦って走っていたのだろうと言っていました。幽体離脱して戸惑っていたのでしょう。
それでも、その母の姉はあの世に行ってちゃんと自分が死んだと言うことを自覚したというのが私の母の霊界通信で判ったと言うことです。
というように絆が深い人というのは、結局死に別れたとしても分かれているわけではなくて、死んだ人はあの世から常に見守っている、ということです。
私は以前に母からそういう風に聞いて育ったので、霊界の存在は丹波哲郎の「因果応報の法則」という本と出会う前から、薄々と感じておりましたが、その本(因果応報の法則)と出会って、ある程度、霊界に関して、確信を持つようになり、 貴方のゴジラの霊界通信を読んで、更に、霊界というのを身近に感じることが出来るようになりました。
今までは、あの世というと遙か彼方にある「涅槃(ねはん)」というイメージがありましたが、そういう私が勝手に思い描いたイメージを払拭してくれました。
読み終わった今、凄く、心の安らぎを感じております。
出来れば、仙台市内の一般人にも「ゴジラの霊」の霊界通信を伝えてやりたいくらいです。
しかし、霊界と言っても、仙台市内にも唯物論者 が結構居るので、残念ながら不可能ですが。
未だ霊界のことがわからない人はこういう信憑性が高い霊界通信があっても、絶対に脳内現象説で片付けてしまうでしょう。
ところが、現に脳内現象だけでは説明の付かない事が有ることも事実だということはこの霊界通信で教えてくれています。
最近、教祖が信者をだまして多額のお布施などを取った 宗教が世を騒がせておりますが、その宗教によって、本物の霊界通信をする者や、臨死体験者、超能力者などが相当の迷惑を被っていることを考えると、非常に腹立たしささえ、感じます。
最近、宗教ビジネスというのが活性化しているようです。
要するに霊能力をビジネスに使う人というのは明らかに偽物です。
ところが、この「ゴジラの霊」の霊界通信は信憑性が高いので、世の中はまだ、救いがあるなあ、というように安心感が持てます。
昌宏さんは早くなくなりましたが、純真な性格なので、霊界からはすんなり、受け入れられたと思います。
子供の親思いの気持は死後も存続するということなので、世の中の人がもう少し、こういった霊界通信に関心を持ってくださればと思います。
そして、世の中の人が全員 この霊界通信に目を通すべきだと思います。
私は昌宏さんに、この霊界通信を単なる興味本位で取り上げるのではなく、霊界研究をして各々の魂の向上を図るとともに、悟りを開くための手段にすべきだということを教えられているような気がします。
私はこの本を読んで、中田富美子さんは 優れた 霊能者だと思いました。これからも、出来るだけ霊界通信を継続していただければ、幸いです。
高野英作(宮城県仙台市泉区北中山四丁目4番2号)
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